性癖。

この世の中には沢山の人がいるのだ。人の数だけ性癖も数多あろうはずだ。

ヒロタカも、若干特異な嗜好を持つ男だった。
ＳだったりＭだったり、巨乳が好きだったり、マッチョが好きだったり、色々なフェチがある。
彼の場合はそれがパンストだった。
狂おしいまでにパンストを愛す男。
かれとのセックスはいつもパンスト着用。
局部だけを破いて、パンティの横からねじ込むのが彼のやり方。
どうやらパンスト無しには興奮出来ない厄介な体質のようで、
茹だる様な暑い日にもデートの日にはパンスト着用を義務付けられていた。
パンストなんて蒸れてイヤ～と思っていた筈。
パンストを破いて興奮する男なんてキモイ。。。
という醒めた自分がいた筈。
なのにそのうち破られる事に快感を覚えはじめ、
やがてはパンストを穿いただけで条件反射的にじわりと濡れる。
そんな体にされてしまった・・・・

という事を昨日の職場仲間との飲み会で話したら、
一斉に汚らわしいものを見るような目で見られましたよ？




羞恥はさらなる快楽へのスパイスでしょうに。
バリエーションは増やすに越した事はないと思うけれどもね。



この程度でドン引きされるんやったら、
とてもとても彼女らにわたしの素性は明かせません。
居酒屋のトイレで致したことも。
真冬の寒空の下、オシリ丸出しだったことも。
挙句の果てにヤリ過ぎて、股関節おかしなって入院したことも。