ＰＣゲームの電子彼女

現在日本で発売されているＰＣゲームソフトの９割以上は成人指定がされていると思われます

いわゆる「エロゲー」と言われる
性描写が展開される可能性を含むゲームであるが
その性描写の量は、前編にわたるものと
全内容の１割にも満たないと思われるものまで様々である

大半のものは「アドベンチャーゲーム」と呼ばれる
物語の途中で登場する「選択肢」を選ぶ事により
ストーリーが分岐する形式になっている

大抵が男性主人公の目線で展開されるゲームをプレイするオタクは
登場する女性と性行為をする事を「目的」とするわけですが

その行為は合意によるものから、合意を伴わないものまであり
その相手は熟女から、明らかな幼児まであります


前書きのつもりが長くなりすぎてしまったorz
しかも書こうとしているのはＰＣゲームの事ではないしorz

さて、本ログの本懐は「セガサターン」というはるか昔に発売された
家庭用ＴＶゲーム機の「ルームメイト」という「ギャルゲー」（注）の話です

確か二年ほど前に秋葉原にて１００円で購入したものですが
私の記憶が確かなら、プレイヤーの家に少女が間借りに来るという設定で
ゲーム機本体の時計に合わせて彼女とのエピソードが発生・展開するという
謳い文句の代物だったと思います

購入した後日
とある午後一時にゲームを起動した私は物語のプロローグを終え
彼女と３時にテニスをしに行く約束をしました

その午後一時のセッションでは、そのほか何も展開は無く
私はゲーム機の電源を落としました

午後二時になり
実社会で野暮用の発生した私は午後三時に時間を取れなくなり
そのことを彼女に伝えようとゲーム機を起動させました

しかし主人公が行動できる範囲に彼女は見当たらず
為す術無くゲーム機の電源を切るしかできませんでした

用事を済ませ三時をはるかに過ぎた、その日の夕方
ゲーム機を起動させると




案の定　　彼女はオカンムリです



「約束が駄目になったら、連絡してくれても良かったじゃない」


と、のたまわれました


「めんどくせ～」

その後、私はそのゲームを二度と起動することは無かったとさ



（注）ギャルゲーとは「ギャル」の登場するゲームで
　　　「個人的には」エロゲー的ゲームで
　　　性描写の無いものを指す言葉として使い分けていますが
　　　一般的にはエロゲーと同義ないしは性描写の有無を問わない
　　　少女との恋愛過程・その他を描くゲーム全般を指します

　　　ギャルとは「girl」を意味する死語です