読書記録③

「アダルト・チャイルドが自分と向きあう本」

なんとなく自分はアダルトチャイルドではないだろうか…と数年前に思うようになった。
図書館でこの本を見つけたとき、パラパラとみた程度だったけど、当てはまるところが多いかなと思って借りてみた。

昔を振り返り
どんな家族だったかとか
どんな子供だったかとか
振り返り
自分を縛っている鎖がどこに繋がるかを
見つけ出すため

とあるけど
子供の頃ってあんまり覚えてなくて
「親が悲しまないように」
それを気にして生きてきたのだけは覚えてる。
それは子供を亡くして悲しんでる親の姿を見たからかもしれない…全く覚えてないけど。


今もかな。
どこか根底に人からの評価
がある。

だからか
何かするときは自分がこれをされたら…
とか考えてから行動してしまうし
失敗すると自分はダメだなととことん落ち込むし
自分の気持ちや意見を言うと迷惑がかかるのではと思って主張することも苦手。

この本には私が欲しい言葉
私に必要な言葉
がたくさんある。

きっと私はカウンセリングやセラピーとか
そういうのが必要な人間。
けど、そこに行くにはまだ勇気がないかな。
今まで色んなことがありすぎて
なにをどうお話すればいいのかさえわからない。

他のアダルトチャイルドの本も読んで
自分で出来ることをしてみようかな。

例えば
・必要なもの欲しい物をリストアップする
・この作業をした自分を褒める
・何があったかどう感じたかありのままに日記をつける

とか。

出来るところからやってみようかな。