趣味は読書、有名税はどのくらい払えば良いか

羽生結弦は凄いと思うのだが、あのあまりにも命懸けのような一途さが、少し僕には重すぎる。
その羽生結弦が、離婚したのだという。
理由を読んで、とても可哀想だと思った。
これでは、この世では二度と結婚など出来ないではないか。
スーパースターの宿命で、済まされるのだろうか。
今、よく英語でリスペクトなどというけれど、本当の尊敬というのはどこへ行ったのだろう。
人の上に人を造らず、人の下に人を造らずだとして、それは平等であるということで、有名人に何をしても良いということではない筈だ。
何かの殻を破ったり、枠組みを越えることは、必要かもしれないが、やり過ぎるのはどうかと思う。
羽生結弦も人間だから、きっと自分の結婚をこのような形に終わらせた人達を恨んでいるだろうし、憎んでいるだろうし、きっと怒っているだろう。
世界のスーパースターから、憎まれるのもその人達にとっては嬉しい人生なのだろう。