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「愛のタリオ」レビュー☆

2022年09月03日 00:12

「愛のタリオ」レビュー☆

チョン・ウソン主演他。純粋な愛欲は、復讐の鬼と化す。ソウルの大学で不祥事に巻き込まれ、片田舎講師として赴任してきた教授ハッキュ(チョン・ウソン)は、退屈な毎日に辟易していた少女ドク(イ・ソム)と、激しい愛に溺れる。しかし、ハッキュは復職することになり、妊娠したドクを中絶させソウルへと戻る。そこには、ハッキュの度重なるスキャンダルによってうつ病になった妻の自殺した姿があった―。8年後、ハッキュは作家として名声を浴び放蕩な日々を送っていたが娘のチョン(パク・ソヨン)は母親自殺が父親のせいだと思い、憎しみを抱いていた。そんな中、ハッキュは病気で徐々に視力を失っていく。そこに、現れた女セジョン。目が見えないハッキュは“セジョン”が“ドク”だとは気づかず依存していく。そして、チョンもまたドクにある想いを抱くようになる。三人の危険な関係のなか、ドクの復讐は始まるのだが・・・。処女をささげた美しき純愛裏切りが訪れた時、少女憎悪によって女へと羽化していく―。

5/10点!!チョン・ウソン目当て。やっぱり色気あるなぁ。チョン・ウソンには冷たくて怖い色気がある。愛した方が負け。それに尽きる一作でした。より多く愛した方だけがその時間に囚われてしまう。救い出してくれる筈のパートナーはもう違う方向を向き歩き出していて振り返ってはくれない。ハッキュの女癖を自己中という意見が多かったですが、不倫なんて愚かで自己中以外の何物でもなく、その中に愛があるということもあるのではないかと感じました。でも、ドクの敗因はまさかの娘チョンが最強過ぎたということ(爆)彼女の闘争本能みたいな部分を一緒にいて微塵も感じなかったのかな?てか、序盤、最中のドクの一言。最中にあんな怖いこと言われたら萎えないのかな?萎えないってことは相手の言葉の真意をちゃんと考えてない愚かな男だったからかな。清々しいまでのバッドエンドへの振り切り方は、日本でこの規模の作品では真似出来ないと思うし、こういうバッドエンドの方が私は余韻が残って好きです。でも、本作は「情愛中毒」と比較されることが多いけど、私は圧倒的に「情愛中毒」の方が好みです。2015年公開。

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