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べにふうき
2017年03月14日 23:59
「べにふうき」は、「紅富貴」と書きます。
お茶の一種ですが、野菜茶業研究所で栽培され、名前を付けられた茶葉です。
日本の「べにほまれ」と中国系の「ダージリン」を交配して作られたもので、緑茶としては、渋味が強いという特徴を持っています。
ところで、「べにふうき」は、日本が、国をあげて、花粉症やアトピーなどのアレルギー予防食品として開発したお茶らしいです。
このべにふうきの中に含まれる渋味成分であるカテキンの1種、エピガロカテキン-3-O-(3-O-メチル)ガレート(EGCG3”Me)(通称メチルカテキン)や抗アレルギー成分のストリクチニンが、花粉症やアトピーなどのいわゆる「アレルギー症状」に対する改善効果をもつとことがわかっているとのこと。
ただし、渋みがかなり強いので、お茶というよりは、紅茶として生産を考えていたようです。
未だ、生産体制が、しっかり確立しておらず、市場には、僅かし
か出ていないようです。
しかし、その効果は、かなり高く、来年の花粉症の季節には市場に出回っているかもしれません。
アレルギーと「べにふうき
「べにふうき」に含有されているメチル化カテキンが抗アレルギー作用を有していることが明らかにされたのは、1999年のことです。
紅茶にすると酸化酵素の働きでメチル化カテキンが消失してしまうことやメチル化カテキンは、成熟葉に多く含有しており、茎には含有されていないことがわかりました。
そのため、メチル化カテキンを効率的に利用するためには、紅茶ではなく、緑茶や包種茶に製造する必要があります。
また、強い火入れや焙じによってメチル化カテキンは減少するので、火入れの際には注意が必要です。
効能:アレルギー(アトピー、花粉症)改善
このデジログへのコメント
アレルギーの人には嬉しい話ですね。
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