【お題日記】普段なかなか言えないネガティブなこと『祇園祭』

ネガティブなこと、か。
ニュースでやっていたのでこれ。

夏の風物詩なのは間違いないのだけれど、地域以外の人が見に来るほどのものじゃないよな、と思う。
（勘違いされないように書くと、どんな祭りでも地域の人にとっては重要な行事だと思います。
京都市内で育った人は、「あのお囃子を聞くと夏も本番だ」って思うそうだし）

山車もゆっくりゆっくり動くか置いてあるだけだし、ねぷたのように驚くようなものでもない。
美術や工芸に詳しければ山車の装飾に思いをはせるところもあるかもしれないけれど、
たいていの人はそんなことは分からないだろう。
かといって、だんじりや阿波踊りのように熱気にあふれているわけでもない。

そんなものをわざわざ見に来るより、地元の祭を見る方がずっといいのに。
祭なんて、そぞろ歩いて、かなうものなら自分も参加する。それが一番なのにね。

※ちなみに一番印象に残っている祭は、大分で行き会った祭。
棒で上にあげた篭に松明を投げ入れるんだけど、そうそううまく篭に入るわけもないので、
自分の周囲に外れたたいまつがばんばん降ってくる。
玉入れの松明版といったところ。