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【お題日記】人の優しさが身に沁みた出来事

2016年03月04日 16:40

昔、教育実習に行った時のこと。

実習先にはあるハンディキャップを持った子がいた。
普段は要支援児のクラスで授業を受けているけど、時々実習先のクラスでも授業を受けていた。

実習期間が終わりに近づき、研究授業という名前の校長・教頭・学年主任・教務主任・担任などなどが
見詰める前での公開授業。これで教育実習の評価が決まる実習生にとっては大事な授業。

比較的得意で、まとめやすい体育で研究事業を行った。

研究事業の前の数回のリハーサル的な事業ではそのハンディキャップを持つ子は参加してなかった。

だからその子のサポートをどうするとか段取りをまったく考えずにリハーサルして、本番に臨んだ。

そして本番の研究事業。

体育館に行くと子どもたちが整列して待ってくれてる。
普段だったら適当にそれぞれで好きなコトしてたのに。
そんな様子からこの授業がこの実習生にとってどういう意味があるものなのか理解して
協力してくれているんだな、と思ってちょっと感動した。
小学校中学年のくせに、10歳以上年上を助けてくれるなんて、ってね。

で、授業を始めるにあたり、その列を見るとそのハンディキャップを持った子がいる。

えっ!と思い頭が真っ白になった。
サポートとか何も考えてなかったから。
球技をする予定でサポートしないとけがをする可能性もあるのでパニックになりそうだった。

で、真っ白になった頭では何も考えられずリハーサル通り授業をしてしまった。
他のことを考える余裕をなくしてた。

そうしたらさ、他の子達がしっかりサポートしてくれてるんだ。
その子を誘導したり、注意したり、その子にルールとかの補足説明してくれたり。
小学校中学年のこどもたちが、ハンディキャップのある子のために、実習生の手助けをするために
大人はだれも何も言ってないのに自主的にやってくれた。
この子たちの優しさに感動して、授業中涙がこぼれそうになった。

放課後、品評会というか反省会というかダメ出し会のようなものがあったんだけど、もうべた褒め
いただきました。子どもたちを。
そして打ち上げで担任の先生と「なんて素晴らしい子どもたちに育てたんですか」、「君が子ども
たちのために一生懸命勉強し、遊んでくれたから子どもたちが意気に感じたんだ」と延々褒め合い
飲み過ぎて実習最終日に遅刻しそうになった。

子どもは時に残酷ではあるけど、とてつもなく優しくもあると実感した日でした。

このデジログへのコメント

  • 2016年03月04日 19:11

    子どもは大人を本当によく見ていますね。何も言わなくても真摯な姿が子どもたちに伝わったのだと思います。

  • key64 2016年03月07日 09:22

    澪さん、
    コメントありがとうございます。
    担任の先生が前日に言ってくれてたおかげだとは思いますが、あそこまで
    やってくれるとは思いませんでした。
    本当に子どもはすごいと思わされました。

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