ずるいよ

以前にも書いたけど、

僕の元妻は亡くなりました。


なくなるまで知りませんでした。


彼女を迎えにいくための準備に追われ、

日々をすごしていました。



お互い嫌いになって別れたわけではなく、

僕が相手の家族を許せなくて別れました。



準備が出来たら、

彼女を自分の地元へ呼ぶ予定でした。



形を保つために、

連絡はとらないようにしてました。

それが仇になるとは思いませんでした。



僕に心配をかけまいとして、

自分の病状を隠してました。

会いたかったはずなのに、

それを押し殺して。



そんな彼女。



もういないんですよね。



せめて、

最後だけでも看取りたかった。

身勝手ですけど。



残された方は、

自分の命ある限り、

後悔から逃れられないんです。



刑務所のようなものです。



どうすれば報いることが出来るのかわかりません。



それを探すことが、

僕の残りの人生の使命なのでしょう。



死ぬときに、

心おきなく会いにいけるように、

全力で生きていこう。



ちょっと、

音楽活動を本格化させる決意をしたので、

手紙的に書きました。



もう少しで形が出来るので、

そのときはお知らせできればと思います。



でわ。