運命を信じますか？

【運命】
を
『自らの意志を超えた出来事の起こる様』
と捉えるならば、正に生きている事自体が
【運命】
とは呼べるわな。

これは『チャンス』や『偶然』、『縁』がやってくるものだと望んでいるならば信じているとも呼べる。


成熟した人間ならばこの事に関しては二面性を持つとも思う。
【運命】に身を委ねず
『努力』という『自分の意志』で切り開く事は【運命】を信じない行動でもある。

本当に【運命】を信じているならば努力を重ねた上で結果は【運命】に委ねる事になるのだから不平・不満は出ない生き方になるはずだろう。
どんな納得いかない結果がもたらされても
それは【運命】ってヤツなんだからね。

【運命】を信じていても不平・不満が出たら次第に信じなくなっていくものでもある。
しかも不平・不満が出るようになると『努力』をしてもしなくても結果は同じとなるから『努力』はせず【運命】に身を任せていくことにもなる。
これを「怠惰」として社会と宗教は戒めてるって事にもなる。

個人的にただ一つの事柄だけは【運命】は信じてる。

それは生けとし生けるものには『死』は必ず訪れる。

これは『意志』とは関係なしに訪れるものではあるからね。

なので
【産まれてきた事】
と
【死んでゆく事】
のみ運命というものは信じてる。

それ以外は自分の意志で切り開き進んだ道で出逢いそして選択した結果を享受するだけだと思っている。

『チャンス』とは見つけなければわからない。

『偶然』は行動してなければ訪れない。

『縁』は探さなければ巡り会えない。

上記の３つは「自らの行動」がまねくものであり『意志無き者』には訪れない。


他者との関わりは【運命】と思えるが『出逢い』や『縁』は自分と相手の選択した結果がもたらしたものでそこには少なからず『意志』が存在してるはずなんだ。

【運命】は確かにある。。。
しかしそれに身を委ねる程甘い考えは持ってない。