謎の人物

僕は、今、飛行機の羽を組み立てる会社で、ヘッドハンターをしているのと、

夜は、アルバイトをしているんだけど、こっちは気分次第。

日中から自由になる時間が増えているので、

大好きだった、ゲーセンの競馬ゲームをしていたんだけど、メダルを

どんなに増やしても、一銭のもうけにならない事に、ようやく気が付き引退。

で、最近は川口でパチスロを打っているんだけど、

９月は１回も負け無かったの

収支ノートを付け始めたんだけれど、

１８０万円のプラス

まぁ、そのほとんどはじゃったんだけどさ。

打っているのは「バジリスク　甲賀忍法帳」

陰陽座の歌を歌えちゃう位に、相性が良い

基本は、閉店までお店にいなくちゃ勝てないし、狙った台を確保する為に

早起きしなくちゃいけないし、結構、お店との駆け引きに、頭を使うのです。

でね、私服の日もあれば、スーツの日もあるし、

お店の人（特にコーヒーを売りに来るおねぇさん）からは、不思議がられているんだよね。

そんな話はさておいて、いつものように６箱積んで（５万円強）いて、トイレに行ったのです。

そしたら、肩を叩かれたんだ。

振り返ると、その筋の人が…。「お兄さん、話があるから、ちょっと表に出てくれない」だって

厄介事に巻き込まれるのは、面倒なので「嫌だなぁ」って思って、付いて行きました。

そしたらね、

ヤ「お兄さん、食っているよね」

僕「何ですか？」

ヤ「パチスロで生活してるだろ！」

僕「サラリーマンですけど」

ヤ「分かってんだよ、見てりゃうちのシマで、自由に打ちたいんだったら、勝ち分の30％を納めないといけないルールなんだよ！」

僕「そんな規則初めて聞きました。僕はそんな義務は果たすつもりはありません」

ヤ「お前●●会をなめてんのか！？」

で、●●会についてはかかわりがありまして、さきの日記に書いたように肝臓を壊して入院していた時期がありました。その時に、隣に怖い人がいたんだけれど、すれ違うたびに「おはようございます」「こんにちは」って挨拶だけしていたんだよね。そしたら

怖「あんちゃんは、挨拶をしてくるけれど、俺の事怖くないのかい？」

僕「怖いですけど、挨拶って基本じゃないですか？」

怖「気に入った！！」

ってな感じで、毎晩のように飲みにつき合わされだしたの…。そのたびに舎弟になれと言われていたんだけど、僕はサラリーマンが合ってますからって丁重にお断りをする事しばしば。「お前ｊはサラリマン金太郎か？」ってからかわれていたのです。で、●田さんて人なんだけれど、自称、●●会のナンバー100以内らしいです。まぁ川口ではトップみたいだけれどね。で、話をもとに戻しますが、

僕「なめては無いですが、●●会なら、●田さんとは知り合いですよ、僕は」

ヤ「お前、その名前を語って、ただで済むと思うなよ」

っと携帯を掛け始めました。おもむろに代わられて

僕「ご無沙汰います」

●田さん「お前、誰や？」

僕「８年前に●●●病院で、隣室にいた、サラリーマン金太郎です」

●田さん「おおおおおおお！お前生きてたのか！！！」

僕「生きてサラリーマンをしてますよ」

●田さん「懐かしいなぁ、、ちょっとその前に電話を代われ」

って言われたので、「はい」ってヤに携帯を手渡したの。

そしたら・・・、すみません、すみませんと謝りだして、僕に携帯を丁重に渡してきたから、

しばらく昔話に花を咲かせました。（もう関わるつもりは、全く無いけれど）

で、携帯を切った瞬間に

ヤ「すみませんでした、本当にすみませんでした。許して下さい」

僕「許すも許さないも無いけども、あまりセコイしのぎをやってると、あんたパクられるよ」

ヤ「すみません、すみません」

僕「はい、はい」

って気付いた時には見物客が遠まわしに集まっていたの。でもって、普通にお店戻ったんだけど、

お店のひとはポカーンとしてたなぁ。

で、その後、飲み屋のお姉さんから電話があって、ご飯に連れってってと言うから、「今１２番台にいるから、キリが良かったら考えるから、来るだけ来たらと返事。そこで、派手な女の子が現れて、またまた店員がポカーン。で、今、入ってるから無理だねって、断って、帰したんだけど…。

多分、店員は僕の事を何者か不思議に思っているです。

実態は、フツー？のサラリーマンなんだけどね。

おしまい。