デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

「ジェーン・エア」レビュー☆

2012年07月11日 23:50

「ジェーン・エア」レビュー☆

ミア・ワシコウスカ主演他。19世紀イギリス。時代に立ち向かい強く逞しく生き抜いた一人の女性がいた。彼女の名は、ジェーン・エア(ミア・ワシコウスカ)。幼くして両親を亡くしたジェーンは、愛情のかけらもない叔母のもと、日々酷い虐待に耐え、無理やり入学させられた寄宿学校でも不当な扱いを受けながら育った。やがて家庭教師として雇われる事になった貴族名家のソーンフィールド邸で、当主ロチェスター(マイケル・ファスベンダー)と結ばれる。しかし結婚式当日、彼が屋敷の隠し部屋に封印していた恐ろしい仰天の秘密を知ってしまうのだった・・・。何がジェーンに起こったか―?選ぶのは禁断の愛か―? 汚れなき孤独か―?どこまでも強く、気高く・・・自分の意思を貫いた、その凛とした佇まいは美しく、色褪せない。その燃え上がる<情熱>と揺るぎない<信念>をご堪能あれ。

10/10点!!初めて「ジェーン・エア」を読んだのは、確か、中学生くらいでした。古典文学は苦手なのですが、一瞬で世界観に魅了され、大好きな物語になったのを覚えています。今回は、「SHAME」のマイケル・ファスベンダーが、ロチェスター卿を演じると聞き、これは観なければと思い、行ってきました。マイケルのロチェスター卿は、野獣のように雄々しく、波の様に強引な男性的な強さを持つロチェスター卿でした。深い闇を抱え、苦悩する姿は、「美女と野獣」の野獣が、悲しみの余り、吠える姿と重なりました。ミアの演じるジェーンは、強く気高い少女のような女性です。二人の台詞やりとりが、素敵で、ピアノヴァイオリンの旋律が美しく、私の知っている「ジェーン・エア」の世界が、鮮やかな色を帯びて甦りました(*^_^*)シンプルに作られているようですが、物語の始まり方など、監督のセンスを感じる美しい映画です(*^_^*) 甘美で、胸を抉られる様に切なく、深いため息をついてしまう小説世界観が、見事に再現されていて、初めて観る、映像の「ジェーン・エア」が、この作品で良かったと思いました(*^_^*) 観終わった後、何度ため息をついたことか(笑)「マイケル・ファスベンダーを美形だと思った事はない。」と言い放つ、若き日系アメリカ人キャリージョージ・フクナガ監督は、発言も納得の美形で(笑)、俳優やればいいのに!と思うくらいなので、興味のある方は、ググってみることをお勧めします(笑)私も、作品含め、要チェックな監督になりました(笑)2012年公開。

入院フラグ、消えました。
検査で何もないってわかった~。
良かった~。
健康じゃないのにおこがましいけど、健康っていいですね

このデジログへのコメント

  • HIRO 2012年08月11日 10:23

    おおーユリさんの満点評価作品ですか、チェックですね。

  • ユリ 2012年08月11日 16:48

    > HIROさん
    元々小説が大好きなんです。ロチェスター卿が小説のイメージと少し違ってて、それがとても素敵だったので、好評化になりました。

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

ユリ

  • メールを送信する
<2012年07月>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31