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「砂と霧の家」レビュー☆

2010年06月17日 03:12

ジェニファーコネリー主演他。夫と別れ、すべてに気力を失っていたキャシー(ジェニファーコネリー)は、税金の未払いが元で、父の遺産である海辺の家を差し押さえられてしまう。父が遺してくれたこの家は、彼女にとって最後の心のよりどころだった。それが行政の手違いとわかった時には、家はすでに、政変で国を追われアメリカ亡命したベラーニ元大佐ベン・キングスレー)に買われていた。彼はこの家を転売し、家族のため人生の巻き返しをしようと計画していた。家の返還を求めるキャシーを拒絶するベラーニ。それぞれの事情で家に固執する2人の行き違いが、やがて取り返しのつかない悲劇を呼ぶ。アカデミー賞3部門ノミネート。一つの家がもたらした悲劇とは?2004年公開。

4/10点!!キャシーが自殺したくなるまで家に執着する理由や、ベラーニがあの家にこだわっていて、売却しようとしている理由がわからなくて、感情移入出来なかったです。登場人物たちの背景もわかりずらいし、どうしてそこまで?と疑問に思ってしまいました。キャシーの自殺未遂を期に、事態は最悪な方向へと向かいます。本当に欲しかったのは、家ではなくて、家族。絆。居場所。でも、それに気付いた時にはもう遅過ぎて・・・更に悲劇的な展開へ(涙)家のために必死にもがいた末のあの結末。そしてキャシーまでもが「私の家ではない。」と。家とは一体何なのでしょう。2004年公開。

このデジログへのコメント

  • ユリ 2010年06月24日 16:26

    > ゆうちゃんさん
    今日日本戦あるんですよね。私はサッカー興味ないけど、知ってるくらい盛りあがってますね。

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