恩師の言葉

「タマ（仮名）には、人をみる力がある」担任の先生が言ってくれた。その能力を活かして欲しいともいってくれたが、具体的にどうしたらよいのかなんてわかりません。
　
お見合いした彼とデートの帰り道。
やんちゃな雰囲気の集団がケンカをしているところに通りかかった。
私たちは、集団を背中にしながら信号待ち。当然緊張はましたよ。

途中で集団の一部の人が怖そうに怒鳴りながらもきちんと治めていた。
…ヨカッタ！関係ないけどありがとうアニキ…
心の中でつぶやいている間に信号が青に変わり、彼が歩きだした・・・むちゃくちゃ速い！！

置いてかないでえぇぇ

いや、むしろ置いていってくれ。もうスッキリしたい。
心の中で思いながら、緊張した彼を解きほぐそうと一生懸命につい・・・ついなってしまった。



彼がプロポーズしてくれたときに直感した
「彼は守ってくれない」は当たっているかもしれないです。