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彼女はキミキミに向いていないから、誰か他を探したほうがいい、と長年のともだちNは断言した。

2009年10月01日 22:46

彼女はキミキミに向いていないから、誰か他を探したほうがいい、と長年のともだちNは断言した。

北の街、Tにて
あいなめ もどり鰹、とり貝、里芋・いんげん・煮物盛り合わせ、
さんまつみれと大根の煮物、
サザエエスカルゴバター焼き 絶品
二度注文

Hにてギネス 1パイント×2 HOT烏龍茶


店の片隅に陣取り、酔った勢い
セックスについて話してみる

ボクはどうして、キミから「好色」のような言われ方をされるんだろう?
キミの性欲のことは、よくわかっていないところもあるけれど
こころも身体も、ちゃんとそれなりの準備をたしかめているよ
それがない時に、キミに近付こうとは思わないし

たとえこころの奥底からのものではなく、
ごく浅い、インスタントな、テンポラリーな欲求であったとしても
キミが応えてくれていることには感謝しているし
それを大切に、ボクは精一杯、燃やしているだけ、のつもり

「いままで、誰もしなかったようなことを、こころみるから?
誰も、キスしなかったところにする、とか?」

と、たずねると、くすくすと笑う

「だとしても、まだ、全然、したことのないところのほうが、多いよ」

ボクも苦手だけれど、
彼女はもっと、苦手なのだろう
あるいは眠さの中に、うやむやに溶かし込んでしまいたいのか
そんなそぶりに、ボクは話題を変え
Nに宣言したように、あることを伝えようと思う

キミではない、ごはんを一緒に食べたい、と思うひとがいる

90度、の角度で
円いテーブルに座っていたypは
耳聡く、言葉をつかまえ、
眠気から飛び出して
驚いたような顔を見せる

その驚いたような様子が、
ボクにはちょっと嬉しくて

さぁ、夜もふけたから、
よい子はお姉さんの待つ家に帰ろう、
と、促しながら、キャッシャーへ向かう

それは本当なのかどうか、
お茶を濁したまま

外へ出ると、
小雨が降っている

ガラス張りのエレベーターの中
そっと、素早く
くちびるを盗む

こちらの、いつにない不可思議な言葉と
いつもの、キテレツな酔い方に
きつねにつままれたような
はとが豆鉄砲を食らったような・・・
よくわかんない比ゆだな
とにかく、やっと目がさめたようなyp

今日はずいぶん、早い時間だけれど、
眠さが可哀想にも見え、
改札の内側に、消えて行く後姿に
大きな声をかけると、
恥ずかしそうに振り返る

それを確かめて
今日はボクが
自分の改札へと向かう
キミをふりかえる、こともなく

それはほんとうのことなんだ、なんて
小さな声でつぶやきながら

このデジログへのコメント

  • ちょこ 2009年10月01日 23:09

    ちょっと気持ちが進んだのかな?
    彼女は振り向いたんだね。。

  • callo 2009年10月03日 05:17

    それはどうだろう?公衆の面前で、大きな声で「○きだよ」とか、いきなり言われて、とりあえず声のする方向を向いた、ということなので。(笑)気持ちには何の変化もない、としか思えない、ので相変わらず、です。

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