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これは恋愛ではないと自らに言い聞かせながらもボクはキミの饒舌なくちびるを抱擁とともに塞ぐ

2009年09月25日 05:28

これは恋愛ではないと自らに言い聞かせながらもボクはキミの饒舌なくちびるを抱擁とともに塞ぐ

・・・大台まで、ひさびさ1kgを切った、沈黙の朝

終日、資料アサリ
部屋を覗きに来たyp
チョーさんが、ボクと向かいあっていることを見出すと
とたんに顔を真っ赤にして
部屋を出て行く。

その後、
珍しく、昼ごはんを一緒に食べたい、とyp

なんとか、間にあって、
ごはんを一緒に食べ終わると、

「まだ、一緒にいてもいいかな?」

・・・どうしたんだ、いったい?
紅い雪でも降りそうな雲行きに
不安を抱きつつ
今朝のメールへの回答なのだろう

「明日はだめだけど、今日はいいよ」

ならば、ととりあえず、蕎麦、ということだけ決め
資料、あさり。

ステーショナリのリフィルインクを指の腹にこぼすと、
嬉しそうに、他人事を装う

あまりに憎らしく、筆談

「キミのせいだぞ」

「でも、好きでしょ?」

「ときどきね
・・・しのびねえな」

「かまわんよ」

かつての赤線地帯
凧屋でご馳走になった店が繁盛しているようなのだが、
それよりも、評点低いものの、営業時間が、いかにも、という蕎麦屋を発見
ならば、と誘う


電車で4駅移動し、Bなる蕎麦
とても客を誘うたたずまいではないが
逆に、期待

キリンラガー中瓶
つき出しはいくらおろし
水菜と揚げ蕎麦サラダ
芝海老のかき揚げ
胡麻だれ蕎麦
せいろ

予想外、の良心的な味とホスピタリティ
こんな街には、と、いわずもがなの言葉を継ぎたくなるほど

徒歩にてypのマンションまで

明日は同僚の男と呑む、とか
姉に合コン誘われている、とか
高架下の駐車場にて
相変わらずの饒舌な唇をふさぐ

相変わらず、の冷たいくちびるなれど
ボクの背中に
するすると、静かに
すべるように廻った手指に
少しだけ力がこもる

恋愛ではない
これは、恋愛ではないのだ
どこまでいっても

そういいきかせはするものの

ボクの血は
一点において
固いこわばりを結ぶ

いつかその
紅く冷たいくちびる

すき

と、言わせ
血潮を通わせたい

そんな欲望を押し隠しつつ

私鉄~JRを乗り継ぎ
帰宅
ひさびさ シャワーではない
ぬるまゆに身を浸す

さらに、烏龍割

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