二重基準(ﾀﾞﾌﾞﾙ･ｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞ)のあざとさ＆いかがわしさ！？

政府や要職者、そして公器と称されるﾏｽﾒﾃﾞｨｱにより、被選挙民に対し、様々な面で、日常的に行われていながら、
不公正さを提起する声が拡がらないまま、
なし崩し的に偏った(現状是認型の)世論として、形成されていくのが腹立たしい-.-;

重要な評価ﾎﾟｲﾝﾄ（契機判断や政策・検察判断・対抗勢力への論評、etc.)において、二重基準の乱発が、昨年後半から目立っている!?
(目立つを通り越し、露骨になっている！)

従来は、表現をｵﾌﾞﾗｰﾄに包み、作為を覆い隠していたが、今は、下品な程に、
○政策の糊塗（契機判断・政策判断・失政の隠蔽ほか）
○（献金疑惑問題だけを観ても）与党側疑惑を棚上げし、民主側のみを槍玉にあげ続ける不条理極まりなさ！

<景況判断･例>：5/29日経夕刊より
○[大見出し]｢国際商品半年ぶり高値｣！
→[中見出し]｢原油や穀物、景気回復先取り｣･･･とあったが、単なるﾞ気を上げるﾞ為の断片的な観測気球程の見方が妥当では？

実態は、GDP年率最悪の落込みを記録した第四･四半期から、抜本的なﾏｸﾛの施策は、発表すらされていない！【急遽編成された安心安全会議＝審議中とか!?やっと官僚作文の不毛さや目線のズレには、気付いた様だが、阿吽の呼吸のﾆｭｱﾝｽは、民主ﾏﾆｭﾌｪｽﾄ叩きとか!?】

(最大需要家であり最大投資先の米国契機が底打ちせず、投機資金規制強化の流れも収まる気配すら脱していない状況で)
機関投資家のだぶついた金が、一時的に動いたのを意図的な見出しを振ったに過ぎないのでは？
･･記事の中身からは安定的な上昇局面とは、全く著していなかった。

商品名と中身が異なってたり、中身を過剰に演出するﾞ商品表示法違反ﾞみたいなものでは！？

それにしても、Moneyの偏在(格差の象徴)は、
再配分の各種施策化と速やかな実行なくしては、
結婚・子作り・子育て・教育・医療・介護・日常給与・生活(暮らし易さや安全)等々と、全ての面で後退するばかり。

増大しているのは、
○官僚天下り先(外郭団体/特殊法人/ﾌｧﾐﾘｰ企業)
○そこで費消される膨大な使途すら公表義務の無い税金

自公政権は、これらを‘Black-box’にしたまま、
官僚の描く消費税増税路線を隠し、二年限定のバラ巻き策で、
選挙を騙し通せると高を括っている様だ！！

今度こそ、賢い選択(=投票)をしませんか？