お坊さん

今日、月命日と来月の３回忌の相談をする為、おばあちゃんの家にお坊さんが来ました。

そこで出た、ありがた～い(？)お話で、最近の方はお寺の主の事を『和尚さん』と呼ばなくなり、『住職』、と呼ぶようになっています、とおっしゃっていました。

ちなみに、このお坊さんは先代の後を継いで住職になったばかりなので、『若さん』、と呼ばれています。

若さんがおっしゃるには、『住職』←住む職と書くので、あまり正しくないような気がする、とおっしゃっていました。
『職』ではないだろう、と。

ふむ、そう言われてみたらそうかも。

『和尚さん』と呼ぶのはもっぱらお年寄りだそう。
『和尚さん』←山寺にいそうな、面倒見の良いお坊さんって感じｗ

和尚さんの方が親しみやすく、俗世に近い存在な気がするので、こういう『和尚さん』になりたいな～みたいな事を言っていました。

…お坊さんって、普通こんな事を思っていても、おっしゃるもんなんでしょうかね？

だけど、この若さんはとっても親しみやすく、『住職』と呼ぶよりも、やっぱり『和尚さん』って感じです。

後は、鐘のお話。

あれって、修行僧達にとって時計代わりだったそうですね。
時間によって鐘の鳴らし方も違うとか。
知りませんでした＾＾；

だけど、そう言えば…時代劇とかでも何やら言っていたような気がします。

あと、週によって厳しい修行の週があるとか。

色々とあるのですね＾＾


…今日の若さんはお暇だったのか、次の檀家さんのお宅に行く時間に余裕があったのか、いつもならお経を上げて、お茶とお菓子を食べながらありがた～い(？)お話を少ししたらすぐに帰って行くのですが、今日は２時間ほどいらしゃいました。

珍しい事もあるものです。