出張先の夜

何も前回の最終日のように艶のある話がある訳でもない。出張中日の週末、同行者が昼をしっかり食べたので夕食は要らない、と言ったため私は夜、近所のApple Beesでビールとサラダの夕食。ここに来る前にはホテルのプールでしっかり泳いだ。この季節、既に雪が舞い、外を走るには憚られるこの地域。安心してエクササイズ出来るのはインドアに限られる。だから私は、毎晩ホテルのプールで泳いでいる。まるでそれがここにいる目的であるかのように･･･

子供たちに会いたい。離れていると子供たちの顔、声、仕草ばかりが目に浮かぶ。今度帰ったら時間の許す限り相手をしてやろう、と思う。スカイプで電話すると女房は妙に話をしたがった。家にいる時は挨拶もろくにしないくせに、家から離れるとどうしてこう頼られるのだろう。女心は複雑だ。生まれながらにしてそれを理解し、操作できる男と、生涯かかって結局分からず終いな男がいるとすれば、私は間違いなく後者。分かっていたことだが最近確信から事実に変わった。

そして私はデジにログインし、メールをチェックし、くだらないログをアップする。やはり質が落ちているのか、最近コメの数も減った。仕方ないな、と思う。こういう「つぶやきシロー」路線のログは当然、万人受けしない。ヒット数を増やしたければ、もっとメジャー受けしそうな文体に変節を試みなければ。でも、それでは誰の書いた文章か分からなくなる。ヒット数を増やすより、毎回きちんと読んでくれる、私をフレンドと認めてくれている人が読んで次も読もう、と思ってくれるログにしたい。それこそが「出会い系」のログだと思うから。

ああくだらない。風呂入って寝よう。皆さん、良い一週間を。