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腕の中に確かにあるもの

2008年11月10日 12:05

深い意味はないのだが

愛のあり方というか形について思った

まあ そんなたいそうなことではないのだが

わたしの形としては 多分繋がっていたい

それに尽きるだろう

繋がって。。。 おいおい 表だよと

思う人は一人くらいはいそうだが

この場合 触れてればいいわけ



うちにいる居候が 同じタイプと思われる

まだ彼女だった時代 寝てると

必ず 足を押し付けてくる

足と言っても足先

見てると何かを探すように足が布団の中を動き

わたしの足に辿り着くと安心したように動きが止まる

「誰かに触れてないと不安で」

そして 居候はわたしじゃない男に恋したとき

その温もりを求める相手が変わり触れなくなってきた

そしてわたしは温もりを感じなくなった相手に

なにも感じなくなっていく





やたらペタペタと触れるのは

わたしの愛情に表現

そしてそれは誰でもいいわけではなく

愛情が伴うからこそ 存在を感じていたい



昔 耳の聞こえない子が言った

「音のないわたしには見えるものが全てだから」



わたしがそれに返した言葉は

「腕の中で実体を感じられるもの それしか信じない」



もっとも実体ない男とか言われたわたしが

それを言うのも矛盾なような気もするが

まあ それはそれ これはこれ(笑)




街路樹 by尾崎豊

尾崎の曲で一番好きなのがこれ

2番の「街角紙くずの上 YesとNoを重ねた 

    つまれたタイヤの上夢中になった」

このフレーズが何故か好きだったりする

https://jp.youtube.com/watch?v=czLStcqOKfE

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