娘とのスキンシップ

仕事から帰ってくると、娘が怒られていた。
理由はよくわからない。
多分ちょっとしたこと。
嫁さんもかわいげがないとか、素直ではないとか、
もう、怒る。怒る。
とりあえず、今日はほっておいた。
理由はない。
しばらくして、娘を呼んだ。
怒られると思ったらしい。
ナニ？つっかかってくる。
とりあえず、抱きしめた。
そして、よくわからないが、がんばれと励ました。
もちろん、理由はない。
大好きだよ。と伝えた。
それで充分だった。
ふてくされた娘の顔から、大粒の涙。
自分なりの言い分を話しているが、よくわからん。
まぁ、でも泣きやむと、パパの知っている素直なかわいい娘。
ママにごめんねしてきな。
うん。
素直にごめんね。出来たらしい。
そんなこんなで夕飯は１０時。
もちろん、ご飯は冷めている。
手慣れたもので、チンして食べた。
気がついたら、リビングで嫁、娘、息子の楽しい団欒が、
そこには、もちろんなじめず、ご飯をキッチンで食べた。