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オオカミ ジョー

2024年05月17日 08:13

に向かって吠える1匹の狼 闇夜に浮かび上がるシルエットに悲壮感が漂う

今から2000年前の今夜、オオカミのジョーは小高い丘に登って吠え続けた。最愛の狼女チーを探すために。

その時 チーは滝壺で滝に打たれ体を清めていた。いつでもジョーに会ってもいい様に。

「会いたい!」
「何処にいるの ジョー」

「ウォォーン!」
「ウォォーン!」

はっ! ジョーだわ あたしを呼んでる!
チーは尖った耳を動かし微かに聞こえる吠え声の方角に向けた。

「ウォォーン」
「ウォォーン」

聞こえる、ジョーだわ 今行くわ。
嗅覚を研ぎ澄ましジョーの匂いと吠え声に向けて走り出した。

速い!

チーは銀色の狼だ!
走る姿はまるでイナズマのよう!美しい。
森の野獣どもも道を開けるほどだ。

チーは遠くの丘で月に向かって吠えるジョーを見つけた。速度を上げる。放たれた銀色の矢が飛んでいるようだ。この世の物とは思えない美しさだ。

ジョーもチーの息遣いを感じ取った。
「チー!」

長かった。離れ離れになってから何年も経った。あの息遣いはチーが絶頂に達する時と同じだ!

そう チーは絶頂感を感じながら走りつつづけていて

「ジョーに会える」

それだけで絶頂に達するのだ。 

チーとジョーは丘の上で再会し思いっきりじゃれあった。お互いに長い下で舐め合ってお互いの匂いを確かめ合った。

すると突然ジョーがチーの耳を強く噛み出した。
「ウウォォー」チーは痛さに震えてへ吠えたジョーは反対の尖った耳をさらに強く噛んだ。
「ウウァァー」チーは気を失いかけけた。

気がつくと今度はチーがジョーの喉に噛みついた。ジョーは息ができなるなり苦しさのあまり転げ回った。チーはさらに足の付け根を思いっきり噛んだ。ジョーは身動きが出来なくなった。それなのにジョーのペニスははち切れんばかりに膨らんでいった。そのペニスに向かってチーはペニスが千切れんばかりに噛みついた。オオカミジョーは絶頂に達し大量の精子をチーの口の中に発射し続けた。止まらない。チーはその精子を飲みながら絶頂達した。体を痙攣させ口の周りについたジョーの精子を長い舌を踊らせなめていた。体力を回復したジョーはチーに襲いかかりチーの尻尾お尻、隠部をチーが気絶するまで噛み続けた。今度はチーが意識を失った。

お互い何度も意識が無くなるまで噛み合い続けた。噛み合いをしていると2匹のオオカミは体の毛が抜け始め、手足が伸び、突き出た顎も引っ込んできた。2匹が失神する度に人間の形に近づいてくるのだ。

朝日が昇り始める頃には2匹のオオカミは完全に人間になっていた。チーは綺麗だった。朝日に照らさらた裸の体がキラキラ輝いていた。2人は手を繋いで近くの池でお互いに傷ついた身体を癒しあった。池の水は透き通っていてチーの体に掛けると噛みついた傷がサーと治っていった。神秘の湖だ。ジョーは治りつつある傷に唇をはわせた。
「あぁ!」
チーが震えた。癒された傷口が性感体に変化していたのだ。人間になったジョーは人間になったチーを優しく舐め回した。チーは傷跡を舐められるたびに何度も何度も身体を仰け反らせ痙攣した。チーもジョーを舐め続け、水辺で2人はお互いの体を舐め合った。

体の傷を舐め終え 唇を舐め合ったその時2人の体は大きく震えた。1番傷の多かった唇の傷は触れるだけで絶頂に達する程になっていた。

2人は唇を重ね合わせて徐々に湖の深みに移動していった。
顔が水に入っても2人は唇を離さなかった。

「ジョーの唇に触れていると苦しくないの」
「おれもチーの唇から生命をもらっている」

2人の意識が段々と薄らいでいく。2人とも完全に湖の中だ。

2人は絶頂の中でお互いに震える体を離れないようにしっかりと抱き締めた、意識がだんだん薄らいでいく。

「チー」

「ジョー」

ア. イ… シ. テ......ル

2人は神秘の湖の底でイキながら意識を失った。

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