アマゾンが恐れるTikTokショップとTemu(ティムー)

アマゾンは今岐路に立っていると言っても大袈裟ではない。
アメリカで別のECサイトの追い上げが凄いからです。
Temu(日用品雑貨)とシーイン(衣料品)のアメリカでの伸長ぶりは以前記載しました。
特にTemuは進出して１年間で7000万人の利用者を獲得した。
越境取引でコストを抑え、低価格の小包が免税である事や、EC内でクーポンを配るやり方
でアマゾンよりもEC内にいる時間が２倍強となっている。
TikTokがインフルエンサーを使い商品を宣伝して視聴者が良いと思ったら、TikTokのアプリで
購入できる所謂TikTokショップがこれまた凄い反響なのですよ。
TikToKショップは利用者を増やすため、出品者の値引きや送料の原資まで提供するという大盤振る舞い
を行っている。日本でいうペイペイが拡販する時にかなりのマネーを使ったのと同じやり方です。
これでTikToKショップの出店製品で大ヒットが連発している。
これらが皆中国発のECであるのはまたもや政治問題になりますかね。
でも中身が日用品雑貨や衣料だからね～。
米中摩擦がある中で、ハイテク品以外はという事になりますが、アメリカは中国からまだまだ中国製品を買いまくっていると言う事です。
まあ安いとなれば皆買いますよねー。
因みにTemuやシーイン(2021年～)も日本進出していますけどね。