趣味は読書、好きな感じ

休日の朝、よく「マクドナルド」で、モーニングセットを食べる。
真冬を除いて、大抵アイスコーヒーを飲むのだが、カップに残った氷を、捨てる時のザラっとした感じが好きである。
今はやらないが、クッキーの缶などに入っている緩衝材のプチプチを潰すのが好きで、子供の頃、よくやったものである。
コロナでスーパーの買った物を詰める台に、アルコールが置かれるようになった。
そのボールを指先で回して、アルコールが人差し指に付いて、蒸発していく感じが好きである。
やはり、コロナで停止されていたが、商業施設のトイレの、エアータオルが復活した。
僕は、あの濡れた手が乾いていく感覚が、好きである。
最近、電車の中で、新聞を読む人、マンガを読む人、本を読む人を見かけなくなった。
皆、スマホである。
僕は今でも、紙の文庫本を読んでいるし、これからも変わらないと思う。
手に持って、ページを捲る感じが好きなのだ。
場合によっては、新刊の文庫などでは、製本の加減か、ページ同士がくっついていて、それを剥がすようにして読む時がある。
その剥がす感じも、好きなのだ。
どれも、触感を伴った感じに惹かれるようだ。