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出会い系でヤリまくる、ヤリママの実態とは?1話

2023年07月31日 11:47

ママー、いってきまーす」
ミカちゃん、いってらっしゃーい!」
先月6才になった娘を、幼稚園へ送り届ける。
自分で着た制服スカートをヒラヒラさせながら、自分の足でスタスタ歩いて園内に入り年長クラスの部屋に向かう娘の姿に、自分では何一つできなかった赤ん坊育児が一段落ついたことを今日もまた実感する。

幼稚園は、地域で人気のあるお上品系の園にどうしても入れたい。
約3年前、そう思っていた私は、配布枚数が決まっている入園願書をもらうため、配布日の前日から園の前に並んだ。
他にも並んでいる親は何人かおり、皆、必死の目をして、広い園を囲う柵の前に立っていた。
今思うと、あのときの私は少し狂っていた。
育児完璧にしないといけない」
その一心で、娘の離乳食オーガニック食材手作りにこだわった。
ハイハイで部屋を動き回る娘が1ミリもホコリを吸わないよう、神経質なほど掃除をした。
さらに、早期教育の通信講座に入り、まだ言葉も話せない娘に教材の内容を教え込んだ。

それが、お上幼稚園の入園決定とともに、糸が切れたような気持ちになった。
そして、娘が幼稚園に行っている間、私は自慰行為をするようになった。

そのうち、オナニーに耽るだけの自己完結で終わるのはもったいない、という謎のもったいない精神が発動し、出会い系サイトを始めた。
あんなにも、清潔とオーガニック幼児教育にこだわっていたのに、幼稚園の入園と同時に、娘が遊びや身の回りのことを自分で色々やるようになり始めたことで、私の異様なこだわりも終わりを告げていった。
娘が、幼稚園の友だちと汚い川や砂場で泥だらけになって遊び、細かいことに無頓着・無神経な旦那が与えた宅配ピザカップヌードルケンタッキーマクドナルドを美味しそうに満面の笑みで食べ、何の教養にもならなさそうなYou Tube動画を観て楽しそうにしている姿を見ていたら、それでもいいかな、と思えてきたのだ。

こうして、私は何かを諦めてゆき、徹底した掃除や毎日の手作り、小難しい幼児教育をやめていった。
元々、私は、オーガニックの食事に興味はなかったし、掃除なんて、最低限でも気にしない性格だった。
それが、子どもを産んだ瞬間、「ちゃんとやらなければ」という強迫観念に縛られてしまった。育児ノイローゼ気味だったのかもしれない。

それから約6年の月日が流れ、赤ん坊育児の大変な時期を乗り越えた私は、やっと、元々の私に戻り始めてきているのかもしれない。
子どもを持つまでは食事も掃除も気にしない私が豹変するほど、3歳までの3年間は特に大変だった。
しかし、子ども幼稚園に入ってからというもの、自分の時間が格段に増えた。
それは、同じ幼稚園ママ友たちも同じようだ。多くのママ友は、狂ったようにランチ会を連日開き、旦那や姑の愚痴を嵐のように喋り倒しているらしい。
が、私は違った。私の場合は、狂ったようにペニスを求め始めた。


平日の昼間、ママ友たちが洒落たフレンチレストランに向かう一方、私は男と2人、ホテル街へ向かう。
相手は、出会い系サイトで見つけた男性だ。
子ども幼稚園デビューと同時に、私は出会い系デビューを果たしたというわけだ。

こうなったきっかけは、急にできた自由時間に、数年間ぶん読めていなかったマンガを読んだことだ。
恋愛マンガのラブシーンにムラムラし、久しぶりに、オナニーをしようという気になった。
セルフでの手慰みをしたのは、妊娠する前が最後だった。

クローゼットの奥から、昔持っていたアダルトグッズの入った箱を引っ張り出してみる。
手始めに、ピンク色の小さなローターを手に取り、平日昼間の日差しが差し込む誰もいないリビングのソファに座り、ショーツの上から当ててみる。
ブブブブ……
「……!」
数年ぶりに与えられた下半身性感に、太ももがプルプル震える。
じんわりと、ショーツの中が濃い粘液で急激に湿ってくるのがわかる。
「は、っ……」
しばらく敏感部にローターを当て続けていると、それだけでは到底物足りなくなってくる。
細めのバイブを手に取り、おそるおそる、奥へと進めてみる。
「はうっ……!!」
バイブの頭が奥のほうを突くと、弾けるような快感の熱波が走った。
明らかに、出産前よりも感度が上がっている。久しぶりだということを考慮しても、こんなに鋭い快感は初めてだ。
しばらく抜き差しし、ぼうっとしながら快楽の海を漂っていると、昔、ネット通販で間違えて買ってしまった巨大バイブが目に入った。当時試してみたものの、当然ながら入らなくて断念した記憶がある。
その、黒い巨大バイブが、今なら使えそうな気がする──。
ヌルリ、と普通サイズのバイブを奥から抜き、極太バイブの黒い巨頭をクチュ、と入口に当てがう。
ズズ、ズブ……ゆっくり押し進めると、黒光りする玩具の先端が、私の奥部へ飲み込まれてゆく。
「ひいーーっ……!」
あまりの快感に、男性との行為の最中にも出したことのない、上ずったおかしな声が出た。
巨大バイブが痛みもなく入った上に、気持ちいいなんて──。
「ひっ……ひあああううーーっっ!」
1人きりの手慰みだというのに、『オナニーで声を出すなんて恥ずかしい』という自意識も吹っ飛び、極太バイブを夢中で抜き差しする。

この、出産急上昇したアソコの感度を、本物のチンポで試したい。
本物の男のチンポで突いてもらったら、私のアソコ、どうなっちゃうんだろう──。

「ううぅうううーーっっ!!」
私は埋め込んだ黒光りバイブを握りしめ、オナニーで初めてイッてしまった。

(続きは後日投稿します★ぜひ見てください♡)

このウラログへのコメント

  • きぬかずき 2023年07月31日 12:37

    23歳の官能小説ですね。
    女性しか書けない表現で、なんとも生々しく感じました。

    プロフを見ても、経験値は高いのでしょう。
    でもこの生活感はどこから?
    ますます魅力的な創造表現を期待します。

  • ツヨシ 2023年07月31日 13:09

    あいかさん、はじめまして。
    すごい文才ですね。
    フォローさせて頂きます!

  • Bud_bull 2023年07月31日 21:03

    こんばんは。

    夢中で読んでしまった。

    情景が目に浮かぶ。

    また楽しみにしております。

    ありがとうございました。^_^

  • 三朗太 2023年07月31日 21:34

    今もデジカフェで殿方募集してますか?エントリーしたいです。

  • あいか 2023年08月01日 16:06

    > きぬかずきさん

    ありがとうございます!
    女なので、やはり女にしか書けない表現でしょうか!?
    生活感まで伝わったとのことで嬉しいです。頑張ります!

  • あいか 2023年08月01日 16:07

    > ツヨシさん

    フォローまでしていただき、ありがとうございます!
    文才とはもったいないお言葉まで、嬉しいです。頑張ります!

  • あいか 2023年08月01日 16:08

    > Bud_bullさん

    情景が伝わったとのことはとても嬉しいです!
    次回も伝わりやすい表現を考えたいと思います。

  • あいか 2023年08月01日 16:08

    > 三朗太さん

    今はその時々なのですが、サイトを覗いてはいるのでコメントまでいただけて嬉しいです!

  • 三朗太 2023年08月02日 06:38

    コメントいつでもしますよ!やりママは凄いね!会ってみたいな!笑

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