うわさの出会いスポット。

・・・・・と言っても男女の出会いではありません。

ホモビデオ専門店に連れて行かれた。
表紙のカンジとジャンルであのこはいい、この子はちょっと
ｲｹﾒﾝ過ぎるなどと品定め。
いあ　品定めしているのは友人である。
雑誌はｶﾞﾃﾝ系のものは種類は豊富じゃなかったものの、
都会でなくても出会い方には色々あるということを聞いた。

近くのスポットに行って薄暗い構内を一周してみた。
ここは普通と違って、女性の私は安全なのだ。

聞けばいきなり後ろから抱き付いてくるゲイもいるとか。
あ、いたいた。
ちょっと高台のほうに人が動いてるのがわかる。こっち見てるかな。バッグはななめがけだ。
私が見ていると隠れもしない近くのポールに身を隠し、ずっとこっちを見ている。でも暗いので年齢がわからない。

友人曰く、モーションをかけてきているらしい。
男性が男性を陰？でのぞいてくることをモーションかけるって言うのか。業界用語ですな。
なぜ私がそこにいたかというと、男同士のナンパは怖いらしいのでなぜか付き添い。
散歩している普通の人もいたが、明らかに動きがおかしい人は私にもわかった。ちょっとしたキモ試しだ。
２周目、３周目にはさっきと同じ位置で変化が。
友人と歩いてる陰だと思ったら違う動きをしている！
高台のトイレの周りに４人も発見。
これを見た友人は　ありゃｵｻｰﾝかもしれんといって諦めたみたいだ。そのうち、一人がしゃがみこんでる一人にアプローチ。
１分くらいではなれていった。
もう一人ぽつんと寂しそうにもたれている人は動かない。
うわさは本当だったんだ！
ということで撤収。
やはり最近の出会いはネットや雑誌が主流らしい。
公園でのナンパ待ちは、どの種族も危険なようだ。
それにしても怖すぎというか、男性同士の出会いは、男性の特性がモロに出ている。（速い展開・すぐ肉体関係・襲いたい願望・待ち合わせて好みじゃなければすぐ他探す）