趣味は読書、服と本

前に書いたかもしれないが、確認するのも面倒なので、重複に拘らずに書く。
僕は25歳の頃から、一人暮らしで、当然服は全部自分で選んで買う。
衣替えというほど大袈裟ではないが、季節が変わると少し服を入れ替える。
不思議なことに、夏でも冬でも全く袖を通さない服が何着かあるのだ。
全て自分の好みで買っているのに、一、二度着ただけでずっと着ない。
古い言い方だと、タンスの肥やしである。
なぜ、こんなことが起きるのだろう。
少なくとも着たいと思って、買った筈なのに。

それとは別に、未読の本がどんどん増えていくのは、どうしたものか。
こちらは確信犯的なもので、僕はほぼ文庫本しか読まないが、文庫本は速いサイクルで絶版になることが多いので、気になった本は懐に余裕のある限り買ってしまう。
新刊書店にしか行かないのに、一期一会の古書を買うようにして買ってしまう。
こちらも、最近耄碌が進んで、こんな本を買っていたのかと思う本が積読の山から、出てきたりする。
こちらは、服の場合と逆に得をしたような、掘り出し物を見つけたようなそんな気分になるのだ。
勝手なものである。