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趣味は読書、適量

2021年12月14日 07:01

永平寺だったか、延暦寺だったか或いは、金剛峯寺だったか覚えていないが、修行僧DVDを見たことがある。
流し台に流れた水を、手の平と指で丁寧に最後の一滴まで、排水溝に流していた。
綺麗にするのなら拭けば良いようなものだが、全て流すことに意味があるのだろう。
子供の頃、無駄遣いについて、色々と母親に注意された。
父親には、物を粗末に扱うと言ってよく怒られた。
両親共に、戦中世代。
食べ物も物も本当に無い時代を、経験していた。
正月習字の練習を家でした時、一度書いただけの半紙を捨てようとしたら、母に怒られ、「真っ黒になるまで何度も練習しなさい」と叱られた。
学校では、ノートををとるのに、余裕を持って、一行空けて書いた方が見やすいと教師に指導されていたが、それは時代や世代による違いなのだろう。
バブル時代だったとおもうが、漱石や芥川などの全作品を一冊にした大判の本があったが、めくってみると、改行も無しにひたすらその作家の活字がぎっしり詰め込まれていたように思う。
あれでは、台無しである。
最近、節約とか適量とか、無駄とかについて時々考える。
結構有名なことかもしれないが、人が溺れるには洗面器一杯分の水があれば充分だと言う。
顔を洗うのに、手の平に3回水を掬って洗う。
その間、水道の水は出しっぱなしである。
風呂に入っている時も、別の部屋の電気はつけっぱなしだし、テレビも消さない。
熱い風呂に入るのが好きで、冬は44℃のお湯に浸かっている。
明らかに高温である。
エアコンの温度設定も、高めかもしれない。
昔働いていた倉庫で、節電を呼びかけたら、1ヶ月に50万円電気代が減ったことがあった。
ストレスを感じないくらいに、無駄を省くのは、ある意味知的なことかもしれない。
自分にとっての、適量を考えてみよう。

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