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14th Roppongi Part 10 ハプニングバーでの一夜は

2021年10月28日 21:14

14th Roppongi Part 10  ハプニングバーでの一夜は

ハプニングバーでの一夜は
まさに静かで
そのくせ狂乱の一夜だった。

あくまで上質な空間。
それには不釣合いな欲望の渦。
それもぎらぎらしたそれではなく
もっと深く耽美に沈んだ性への渇き。
上品なコロンの香りに消される
したたる愛液の匂い。

恥戯のきわみを惜しげもなく晒したアルバム
トルソに並んだプレイスーツ
それを着込み、隣の席の男に
股を広げる女性
白い肢体に静かに襲いかかる男たち。
脱ぎ捨てたTバックの上に
ぼとぼとと垂れる愛液
そんな中で、ソファのうえの全裸女性
登りつめさせる男たちを
うっとりとした表情で見とれる美女
しばらくは
こんな光景フラッシュバックのように続いた。
それらは行為そのものより
はるかに性的な興奮を呼び
ときに佇立を促した。

ほぼ一週間後
くだんの女性からメールが送られてきた。
国境をこえるEメールはこんなとき便利だ。
その夜が楽しかったこと、
また、同じようにしたい、ということ、
帰国する時には連絡がほしい、
ということが書かれている。
そして、
「こんなことしました。」
というコメントがついた添付の写真
あけてみて驚いた。
おそらく有名な
六本木SMホテルの部屋だろう、
そこで、この女性
立ったまま目隠しされ、
万歳の形で天井から吊らされ
両足を大きく広げられている。
マスク状の物がはめられ
口の中にはボールが押し込まれている。
このままの形で淫語を浴びせかけられ
性器玩具をおしこまれ
片足だけつり上げられて
放尿を強いられるのだろう。
乳房をとがらせ
写真では性器を晒してはいないものの
小さな下着の前には
淫猥なシミが浮き出し
太腿の内側には
ナメクジがはったような跡があった。
おそらくパートナーが撮った写真なのだろう
絶妙のアングル
もだえる女の姿が刻み込まれていた。
この後、どうなったかは想像してほしい。
こんなことを、してほしい。
こんな風に愛液を噴出させてほしい。
という無言の、
だが雄弁すぎるメッセージだった。

かなりの美形で都会的なセンスにあふれ
知的な雰囲気を漂わせたこの女性
見事なアクメ露出ぶり。
本能にひどく忠実なことは
とうにわかっていたが
SMにまで触手を伸ばしているとは思わなかった。
種々のプレイの経験はあっても
SM強姦に興味が向かないこちらにとっては
いささか「引く」画像ではあったが
見とれてしまわざるをえない力があった。
あわてる必要もないのにいそいで返事を送る。
次の来日の予定。
そのとき、ぜひあいたいこと。
そして今度は二人で、
また、あのハプニングバーを訪れたいこと。

そして、およそ2ヵ月後、
おそらく20代後半か30代はじめの
この上品淫らな女性に再会した。

(続く)

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