趣味は読書、雑感

今晩は入浴したが、最近晩ご飯を食べてくつろいでいると、風呂に入るのが、億劫になり、そのまま眠って、朝、時間のない中、シャワーを、浴びて出勤する日が続いている。
今日は二冊目のカポーティの短編集。
収録作品はひとつだけ重複しているだけである。　
もちろん収録作品が違うのだから、印象が違うのは当たり前だが、どうもこちらの方が読みやすい。
訳者が違うのだ。
重複している作品はまだ読んでいないが、訳者によって作品の魅力は違ってしまうのだろう。
今更ながらだが、僕は原書では、本を読めないので、訳者の使う日本語で読んでいる。
極端に言えば、訳者の創作を読んでいるのかもしれない。
僕はヘッセは、高橋健二訳が好きである。
「星の王子さま」は文庫でも、各社から出ている。そして、訳者が違う。
数ページ拾い読みして、自分の感覚に合うものを選ぶのも、楽しみではある。
時間と懐に余裕があれば、全ての訳の本を読み比べるのも一興だろう。
同じ作品が、随分違った印象になるだろう。