【お題日記】実は結構エロいマンガ

エロいマンガ。

と、一口に申しましても、何を持ってエロとするか。

本筋の中に、エロいシーンが描写されているものも、昨今では多いでしょう。

そんな中、私が提示するのは、

「セルフ」著・朔ユキ蔵

「荒ぶる季節の乙女どもよ」著・鈴木奈央/脚本・岡田麿里

の、二点。

セルフは、そのものズバリ、オナニー、マスターベーションのことなんですが、
それを極めるお話。
真面目に取り組むからこそ、面白く素晴らしい。
巻数も、4巻くらいなのでレンタルとかしてさくっと読めます。

荒ぶる～は、女子高生文芸部の女子たちが、「性」に真っ向から挑むお話。
劇中で、彼女らは文豪が書いた作品を音読するのですが、
まあ文学的表現に昇華された、エロい表現を研究しながらも、周囲から襲ってくる「性」の奔流に振り回されてしまう青春ものです。
「あの花」や「ここさけ」などの多くのヒット作を出しているアニメの脚本を手がける、
岡田麿里が携わっているとあって、注目度が高い。

直線的なエロい描写も、興奮はします。
でもやっぱり文章の中にある言葉から表現されるものの方が、私はやっぱりグッときます。
だからか、音読し合うっていいなって思いました。
私もしたいです。エロい文学的表現を音読し合いたい（笑）