趣味は読書、奇貨

西村賢太を読み終え、車谷長吉の短編集に移った。「妖談」というタイトル。
私小説だか、創作だか分からない妖しい短編集。
今日は、日曜日で休日なのに、夕方の四時半新橋集合で、酒を飲むことに。
先月も同じメンバーで、有楽町で飲んで味をしめたらしい。僕の家からだと案外遠いのだが、約束したので出掛けた。
亀戸からJRで行こうと思ったが、少し早く出て、亀戸駅前のアトレの本屋で、時間を潰す。しかし、ざっと見て、収穫無し。
秋葉原で乗り換え、新橋でも本屋を探そうと思ったが見つけられず、待ち合わせの場所へ。
そこは、新橋のSL広場という所らしい。僕は新橋など、通過したことはあっても、寄り道したことはないので場所が分からずコンビニで聞いて約束の時間ギリギリに着いたら、誘い主の上司が待っていて、合流して、あと二人のメンバーを待っていたら、何故かテレビ局のカメラマンとディレクターらしい人に声を掛けられ、インタビューに応じる羽目になってしまった。突然のことで、上がってしまい、わけの分からないことを口走って、よく覚えていないが、オンエアは新年早々で、30人くらいのインタビューを取るらしいから、僕のは、ボツだろうが、僕の、次にインタビューを受けた上司のは落ち着いて答えていたので、採用されるかもしれない。或いは二人共ボツか。
東京では、至る所にテレビの取材がいるので、こんな偶然もあるのだろう。
前にも、東北の震災の後、有明の辺りを歩いていたら、「この辺に、液状化している所は無いか」と尋ねられたことがある。テレビでなくても、出掛けた先でよく道を聞かれる。僕も部外者なので、知らないことが多い。
宴会を終わったのが、カラオケと合わせて、10時過ぎ。
５時間くらい飲んだ。
しかし、途中、何度もトイレに行き、水も沢山飲んだので、あまり酔わなかった、これが、良いか悪いかは分からない。