ベッド選び

今日も思い出のラバーズ日記を紹介します。

昔の彼女です。

彼女とふたりでベッドを買いにいきました。
半同棲のような感じだったので。
金は割り勘で。ゴーダッチってやつです。

　彼女：「あーこれいいねー！」

昨今話題になってる低反発系のマット。

確かに寝心地は良い。

しかし。

　ken：「でもさこっちのほうが体になじんでるんじゃない？」

もっと安いスプリング式です。かなりリバウンドできるやつ。

　彼女：「やーん、kenケチ言っちゃイヤー」（←かなりかわいい）

確かに低反発系は僕の給料ではいかんともしがたい代物で。


でも・・もっと核心にせまる大きなテーマが僕にはあったのです!!!

　　　　　　それは

『ken'sスーパーピストン構想』ジャーン！

これは彼女への愛情を倍加させる画期的な方法で（そうでもない）、

柔道の精神にならいバネノ反発力をみずからの正常位におけるピストンに転化して摩擦による快感を彼女へプレゼントできるのである!!!

まさか僕がそんなアホなこと考えてるとは露知らず、彼女は僕がケチなだけと思っているのである。

それでもいい。僕。

しかし意外と強引な彼女のほっぺにチュ攻撃により低反発系になりかけたので・・・

ken:耳もとで「きっときもちいいいよ○○○・・・」

すると―

彼女：「いまのkenのがいい。kenが一生懸命動くからうれしいんだよ・・・」



そんな彼女の言葉に感動し、低反発系ベッドを全額払っちゃいました。


―男は時に数字や大きさ、見栄えや形式にとらわれ本質を見失う。

　　女は時に形のない愛を男の夢に抱く。―　ken 2006