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裁判傍聴記★外人裁判

2013年02月22日 14:45

法廷に入ると、外人の傍聴人が多い。白人黒人被告席には30代の黒人男性が座っていた。

裁判官と事務官も多く座っている。前のほうに通訳がふたり。外人裁判は多人数だと聞いていたが本当だ。

この被告ウガンダから来ていて、税関で捕まっているらしい。
被告の弁では、時々日本に行っているが、今回は最近知り合った、連絡先も何も知らない人に、日本に行って空港で品物を渡すように頼まれたとの事。

・・・嘘っぽい。どこの国の人でも、正体不明の人に「渡してね」とブツを預けられて請け負うものか。

検察官は、「どうして品物を自分に託すのか不思議とも思わなかったんですか?普通なら国際便で送ればいいだけなのに?」
「知らない人が、旅費も出す、お駄賃もくれるなんておかしいとも思わなかったんですか?」

弁護士は、「被告によると、その人は『あなたは信用できると思う』と言ってくれたので請け負ったそうです」

被告主張は、預けられたものが何か知らなかった、渡した人を疑わなかった、他人を疑うなんてよくないと思っていたとの事。

なんにせよ、通訳を間に挟んでいるから進行がスムーズでない。えらく間延びしている。
外人被告が長く話しているのに、通訳では「彼は疑いこそ罪と言っています」と一言で終わったくだりもあった。
言葉の意味合いの違いなどもあるし、通訳主観被告の言いたいこととの食い違いもあるだろうし、外人裁判は厄介そうだなぁ。

裁判官より、次回審理の日が告げられ閉廷。
みんな廊下に出て行ったが、外人さんたち、英語で話している人、「ドウナルデショネ?」「カワイソダネ」とカタコトで話している人など色々。

ロビーから外に出ると、前の守衛さんが「あ、ちょっと、ちょっと。建物は撮っちゃだめ~。あか~ん」とシャッター押すしぐさをして、顔の前で両腕を」クロスして×の形を作っていた。
振り返ると、外人女性が「ソウリー」と行ってカメラをバッグにしまっていた。建物を撮影しようとして静止さらたようである。
ジェスチャーで何とか通じるものだぁ(^^)

お国違えば品変わるといえども、先程のウガンダの男性の論にはムリがある。
どこの国でも知らない人に頼まれて請け負うなんてないだろう。
また知らない人に品物を預ける人もいないだろう。
疑いこそ罪って、現実社会でキリスト教の教えをそのまま実践とは考えられない。
いや、G原さんのようにこねくり回した主張をする人もいるから、裁判となれば何でもありか。

思った事・・・外国で裁判となると、法廷側も被告エライ事だぁ(・~・)

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