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恵理香 23-女の子

2011年02月27日 00:24

恵理香 23-女の子

「いやー、止めちゃいやー・・・もっともっと、あー」
すぐに再開すると、一際大きな声を出し震えも一層大きくなった。
そして、暫くするとその声も震えも段々と小さくなって行った。

「あー、よかった・・・初めて往っちゃった」
「ひょっとして、まだ?」
「ああ、心配になって」
「そうなんだ・・・早くいっぱい頂戴」

京介は安心したのか、射精感がドッと押し寄せる
「あーでるー」


「俺も気持ち良かった」
「よかったね」
恵理香のから、異常なほどの量の真っ白なのが流れ出している。
「すっごく出てた」
「もう一回、いいか?」
「いいよ。でも少しだけ休ませて」

2度目はさっき程の反応では無かったが、昨日までより遥かに大きな声だった。


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真理はその娘を見て、何処かで何度も会っている様な気持ちを覚えた。
その答えはすぐ、前に座りパスタを頬張る京介がくれた。
昼の時間のその店は、人気があるのか込んでいる。

真理さん、そっくりでしょう?」
真理は何がそっくりなのかが分からない。
真理さんに恵理香が似ていると思いませんか?」
そう言えば・・・それだ、私に似ているんだ。
やっと何処かの答えが出た。

「似てる。私の若い頃にそっくり」
「そうでしょう?」


恵理香も同じ事を考えていた。
あたしにそっくり・・・あたしが歳を取るとこうなるのかなー?
こんなに綺麗になれる?
なれたらいいなー。
そして、ぽつりと言葉が出た・・・

「あたし、真理さんみたいになりたい」
真理にとって、こんな嬉しいことは無かった。
自分では、決して人から羨まれる女だと思ったことは一度も無かった。
それなのに、こんな若い子からそう言われた。

「有り難う。貴女はもっともっといい女になる」
「私ずっと女の子が欲しかったの。子どもは男二人だから」
「京介の恋人だから、今日から自分の子どもだと思っていい?」
「はい」


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