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秘密の社内恋愛

2011年01月09日 10:06

今日はこんな話です。

社内恋愛禁止

同じ職場にいるミサキと大樹は、
付き合っていることを人に知られないよう、
細心の注意を払っていた。

なぜなら、勤める会社には、
社内恋愛禁止令」があるから…。

だから絶対に内緒
社内メールでやりとりなんて、とんでもない。
お互いの携帯のメールで連絡をとり、会社で逢っても知らん顔。
 
そう、『秘密にしている分だけ、燃え上がる』という訳である。

大樹に、
「この資料のコピー、急ぎでお願い」
そう告げられただけでも、なんだかドキドキしてしまう。

とくにこの頃、大樹が新しいプロジェクトに参加してから忙しく、
二人はなかなかデートできなかった。

(逢いたいよ!!大樹)

もう、我慢の限界に、近かった。
毎日顔を合わせているから、いっそう想いがつのる。

そんなある日、運命の偶然が訪れる。

会社の古い書類や備品をストックしている書庫で、なんと大樹と顔を合わせたのである。
ミサキは、飛びあがるほど、嬉しかった。

「おっ、ミサキか。どうしたの?」

大樹の方も、驚いた顔で、たずねる。
この資料庫には、普段あまり人が入らないからだ。

「頼まれて、半年前の書類をさがしに来たの。大樹は?」
「俺も、古い書類が必要になってね」

大樹は、爽やかな笑顔を、ミサキに向ける。
紺のスーツが、社内の誰よりもよく似合い、かっこよく、そして、優しい瞳の大樹。
向かいあっていると、恋心がつのって、ミサキはなんだか泣きそうになった。

「この頃、ずっと逢ってないよね、私たち。さみしいよ…」 
ミサキは大樹に抱きついてしまった。

制服のままこんなことするなんていけない…。 でも、もう押さえられない。)

大好きな大樹のワイシャツの胸に、ミサキは顔を埋めた。
彼が、ぎゅっと腕をまわして抱いてくれた。
彼の匂いと、洗いたてのワイシャツの香りが伝わる。

ひっそりとした暗い書庫で、ミサキは大樹の体温が肌に移ると、体の奥から何かが駆けあがって、炎をゆらがせた。

(会社の人に見つかってしまうかも…)

そんな危険の中でも自分を止めることができずに、
抱き合ってしまったのだ。

ミサキの唇に大樹の唇が重なって、熱いキスになる。

「ああっ…」

たちまち官能の渦に巻きこまれ、ミサキは体をくねらせた。
二人の体が密着して、互いに押しつけ合う。

(今すぐにでも、セックスしたい!!)

欲情したミサキは、人差し指で、彼のスーツズボンの上から、おののく指で彼の男性をそっとさぐった。

「ダメだよ、ミサキ…おかしくなっちゃうよ」
大樹も呼吸をあえがせて、せつない吐息を漏らす。

「だって、だって…もう1ヶ月もしていないのよ」

彼のズボンの下の男性も、ミサキの指使いに反応して、
雄々しく硬く勃起している。

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だめ…濡れてきちゃう…

ミサキ…我慢できなくなるよ」

大樹は、ミサキのグレーと紺のチェックの制服
スカートをまくりあげて、指をさし入れた。

その指は、ミサキのはいていた、
ピンクベージュパンティの股布地の上から、
しっとりと湿った女の秘裂を撫でた。

指が女の秘裂を往復し、敏感なクリトリスの上で、
ピアノの鍵盤に振動を与えるように、小刻みにタッチする。

「ああ…だめ…濡れてきちゃう!」

ミサキは気持ちよさのあまり、体をくねらせ腰をひいた。
大樹はその臀部をぐっと引き寄せると、直接パンティの中に手を入れて、秘唇をまさぐる。

「あああっ」
彼の指使いの気持ちよさに、何度もミサキはのけぞった。

大樹の指が、女肉の中に、潜りこんでくる。
たっぷりと濡れている女肉を、彼の指がリズミカルにうがつ…。

「だめ、だめっ、いいっ、ああ…」
そのミサキの声を封じるように、大樹がミサキの唇に自分の唇を重ねる。

「うっうううっ…」
ミサキの指も、大樹の勃起した肉棒を揉みこんでいる…。

「うっ、出そう…」
さっと大樹が、腰を引いてはなれた。
社内で出来る行為は、ここまでだ。

すがるミサキに、
「今夜、遅くなるけど、君の部屋に必ずいくから」

大樹は囁いた…。

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ミサキ、逢いたかったよ…

ミサキアパートの部屋に大樹が来たのは、
深夜の1時をまわっていた。

ネグリジェ姿のミサキは、
すぐに大樹の体にすがりついた。

イク寸前まで会社の書庫でペッティングされ、
ずっと女花は燃えたままだったのだ。

ミサキ、逢いたかったよ…」

大樹もすぐに行為に突入した。
ネクタイを外すのももどかしく、二人は裸体になり、ベッドで抱きあった。

「ねえ、入れて、入れて…」
すぐにミサキは体を密着させてねだった。

くねりもだえるミサキを見て、
「だめだよ。俺、今ミサキに入れたら、すぐにイッちゃうよ。
 残業してても、ミサキの体ばっかりちらついて、押さえるのに必死だったんだ」

ミサキをいったんなだめて、それから、大樹は何かを思い出した様子で、

「そうだ、あれがあったじゃないか」
そう言っておもむろに、机からあるものを取り出した。

それは、以前に二人のセックスで使用したことのある、
一人遊びセット”である。

大樹は我慢ができないミサキに、とっておきの快楽を与えようと近づいた。

もうミサキの体にローションはいらない。
たっぷりと濡れている女の谷間に、大樹は振動しているバイブレーターを入れた。

そのバイブは伸びたくちばしの先から、
同時にクリトリスを刺激するようになっている。

「ああああ、あん…もうイカせないでーっ」
泣きながら、何回もミサキ痙攣した。

大樹が重なって本当に入ってきてくれたときは、
快感を通り越して、愉悦が噴き上げた。

「幸せ…よすぎちゃうっ、あああああっ」

深い歓びと官能が、女体の奥で何度も炸裂した。
エクスタシーの度に、ミサキの体の奥がうねる。

ミサキ…いいよ…俺も最高だよ…おおっ」

暴れるミサキをひきよせながら、大樹は激しく大きい動作で腰を打ちつけ、秘肉に深く突き立てる…。

「やんっ、イクっ…またイクからっ、イクイク、イクううううっ」

まるで、深海にもぐったり浮きあがったり…
深いエクスタシーの波に乗って、ミサキは何回も果てしない絶頂に達し続ける。

「すごい、すごいっ…。」

彼が女体をぐっと抱いて中奥に勢いよく放出したときは、
ミサキは半ば陶酔していた…。

すさまじいまでの、快感の嵐だった。
どこまでも天に登って行く気持ちとは、あんな感覚をさすのだろうか…。

「今度はいつ逢えるの?」
呟くミサキに、

「今度逢った時も、今日みたいなセックスしてやるから」
大樹の端正で美しい顔が、キスをするために降りてきた…。

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