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蒼月夜−1−

2006年07月19日 00:17

空には蒼い月がひとつ。
街人を見下ろしている。

ぼーっと月を見続ける私は、彼に手を引かれお城へといざなわれる。
部屋に入ると、ほのかにシトラスの香り。
嗅ぎ慣れた香り。


バスの蛇口をひねると、勢いよく水が噴出す。
蛇口の水から徐々に湯気が出、お湯に変わった事が判る。
お湯が吸い込まれていくバスタブ排水溝には、しっかりと栓をする。
暫く蛇口から出てくるお湯を弄ぶ。

バスタブにお湯が半分溜まった頃、ようやく腰を上げ、今度はシャワーを出す。
長く伸びた髪を頭の高い位置でまとめ、留める。
シャワーからも勢いよく水が溢れ出す。
バスルームは曇り、もう1m先は見えない。

汗ばんだ体を丁寧に流し終えると、先程溜めたバスタブに足先からそっと入る。
少々熱過ぎたかと思いながら、バスタブに沈む。
体をずらし、肩まで浸かる。
水の中の体はゆらゆら揺れて不恰好である。
唇を尖らし、水面をフーっと吹く。
水中の体は更に揺れ、原型を留めなくなった。


ベッドの淵に腰掛けていた彼は、浴室から出てきた私を見ると、見ていたテレビを消し、私を抱き寄せた。
優しいキス

肩口に唇を押し付ける彼に、シャワーは?と聞くと、軽く首を振った。
そのままベッドに倒れこみ、キスの嵐。
髪を束ねていた留めは、パチンと音をたて、簡単に外されてしまった。
黒髪のうねりがシーツに広がる。

着ていた白いバスローブは優しくとかれ、露わになった私の肌には更にキスの嵐。
胸のふくらみに手を添えられ、鼓動が高鳴る。
伝う舌に身体をよじりながら、声を堪える。
湯上りで火照った体に冷房の風が当たり、その上に彼の舌が這う。

重なる唇。
深いキス
足りずに一度離れた唇を追う。

知り尽くされた身体は、あっというまに潤う。


私は彼の身体を押し返し、逆の体制になる。
今度は私が彼のTシャツを捲り上げ、舌を這わせる。
彼を平然を装い、されるがまま。
いたずら心に火が付き、彼のベルトに手をかける。

平然を装っていた割に、彼のモノは既に熱くそそり立っていた。
まるで触られるのを待っていたかのように、私の手に馴染む。
優しく触りながら、根元から舌を這わせる。
さすがに我慢しきれなくなった彼の身体に力が入る。
何度も下から上へと舐め上げ、彼のかすかな反応に喜ぶ。
先端を口に含め、軽く吸うと、チュッという音と共に彼の口からも吐息が漏れる。
それから深く、咥えられるところまで吸い、また開放する、上下運動を繰り返す。
彼の荒くなった呼吸に合わせ、更に責める。
優しく優しく、ときに強く吸い上げる。
刺激に耐えられなくなり、彼が身体を起こしたが、優しく手で押し戻す。
徐々に激しくなった上下運動に、彼の腰の動きも乗ってくる。
やや息苦しくなった頃に、ひときわ彼の身体に力が入り、合図があった。

いつもは直前で口を外すようにしているが、今回は逃げられず、口中に広がるのを感じた。

−−続く−−

このウラログへのコメント

  • ハル 2006年07月19日 00:21

    本文にコメントすると雰囲気壊しそうなのでこちらに。創作(ほぼエッセイですが)してみました。続きは明日

  • かずです。 2006年07月19日 23:43

    すごい。ハルさん。リアルな描写。思わず、僕の頭の中で妄想が。。。(笑)ログコメありがとね。嬉しかった

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