自慰行為 2

彼に触られるよりも別な感覚が私を支配した。




ねぇ気持ちいい？


処女を捧げた時に見た笑いを浮かべ彼は私を見下げた。
私は明らかに動揺していたんだろう。
彼は動揺させたり困らせることが本当に大好きだ。

彼の問いには答えられなかった。
ここでイエスやノーをいってしまえば彼の手が私から離れ
次は自分のいいところを探せと言ってくるに違いない。

どっちにしろ一緒のこと。


恥ずかしいけれど私は感じてしまっている。
そのことをまだ認めるには私はまだまだ子供だった。
しつこくクリトリスを苛める彼の指が私を操っていることを
いい事に感じてしまっていた。


もう私のアソコは床に愛液が垂れるほどに
グチョグチョになって次第に声が漏れ始める。
かみ殺す事が出来なくて、呼吸が吐き出されるのにあわせて
喘ぎ声を出してしまった。



それを見計らってもう一度言う。


「ねぇ気持ちいい？」