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夏の夜

2009年07月15日 00:31

祭の夜、二人でひとごみを抜け出して、隠れてキスをしたね。


貴女は浴衣姿で、オレは甚平を着て、歩きにくそうな貴女の手をとって、いつもよりゆっくり歩いた。


履き慣れない下駄で、足が痛いという貴女を気遣い、人気のない街角で二人並んで座った。


ごめんね…


貴女はいつも謝ってばかり。

いいんだよ。


そう言って、髪を上げてまとめた貴女の頭を撫でた。

照れながら微笑む貴女が、あまりにも可愛くて、おでこキスした。

貴女はそっと目を閉じると、たまらず肩を抱き寄せて、キスを交わした。

もうちょっと歩いたら、車だよ。

そう言うと、貴女はまた歩きだす。

後ろからひょいと貴女を抱き上げ、恥ずかしそうにオレを見つめる貴女。


さぁ、もうちょっとだからだっこしてくよ。

頬にキスをして、歩きだす。


車に着くと、貴女は、さっきの続きと言わんばかりに抱きついて、キスをした。

さっきよりも濃厚で、唇がとろけそうに熱く甘いキス

これ以上は、場所を変えてからね。

貴女はいたずらっ子の目でそう言う。

車を走らせる間、貴女は運転中にも関わらず、甚平の上からオレを撫でまわした。

もうこんなになってる…。

貴女は助手席から乗り出し、甚平の中に手を入れると、ごそごそと固いものを取出し、舌でぺろっと舐めた。

そのままくわえこまれて、運転しながらも感じてしまった。


誰もいない駐車場に車を停めて、オレは欲情を抑えられずに、貴女のシートを倒し、覆い被さった。

キスをしながら、ちょっと乱暴に浴衣胸元を広げ、無理やり手を入れて、貴女の白い肌の膨らみを優しく愛撫した。


すぐに欲しいの…

して…


いつもと違う貴女の欲情に興奮し、足元をはだけさせると、いつの間にか濡れてしまった布切れをそっと脱がせ、太く固くなったものをゆっくりと入れていく…。


あ…ん…


とろとろに溢れる愛液に導かれ、貴女にゆっくりと飲み込まれていった…


奥の奥まで入ってから、浴衣が汚れてしまわないように、ゆっくりと動かしたが、貴女はすぐに昇天してしまった。


広い後部座席に移動し、シートの真ん中に座ると、貴女はすぐに上に乗ってきた。


ゆっくりと動き始めた貴女の、はだけた浴衣を捲り上げ、胸元も目一杯広げ、白い膨らみの頂上に吸い付いた。


何度も、何度も、感じる貴女の収縮に我慢できず、数分で出してしまった…。


それでも、この特別な日を楽しむように、白い液を垂れ流しながらも、愛し合った…



貴女にプレゼントした金魚柄の白い浴衣が、今日の貴女の心と体を世界一美しく飾ってくれたね。


そんなオレも、貴女からもらった紺色の甚平に、貴女の愛をいっぱい感じてたんだ。


今はもう、思い出の中…

3年前のある夏の夜…

このウラログへのコメント

  • のっきー☆ 2009年07月17日 00:34

    > naoさん
    去年は浴衣買ったから、
    二人で浴衣デートしましょう☆
    男浴衣もなかなか粋ですよ(*^-^*)

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