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【父パンダ退院】

2009年02月20日 08:56

昨年の10月頃の事です。
父親が腰の痛みを訴え始めました。
そこで、町の整形外科に通院して、薬を飲んでいました。

         しかし・・・

いっこうに痛みがひかず、再度レントゲンを撮ったところ、腰部分ではなく、どうやら背骨部分なにやら影が写っているとのこと。
別の病院に紹介状を書いてもらい、そこで精密検査をうけたところ・・・

   脊髄腫瘍が3個出来ている事が判明しました!

幸い悪性では無い様で、まずは一安心。
ですが、手術前に色々と検査が必要のため、早めの入院。
院生活に必要な物を揃えるのにてんてこ舞い。ボストンバック2つ分の量になりました。

手術前の説明を受けました。
なんと、脊髄の中まで腫瘍が出来ているため、骨を切開して腫瘍を摘出するとのことです。
時間にして6時間以上。
事前に輸血用の血液採血するそうです。
手術するための体力は、あるそうなので良かったです。

        ついに手術当日です。

手術室手前のロビーで待ちましたが、時間が限りなく遅く感じられました・・・

   6時間30分、無事に手術は成功しました!

その後は、順調に回復しリハビリを経て無事に退院

     しかし、事態は思わぬ方向に・・・

切開した骨が接合するまで、コルセットをしていました。
その影響かどうかは分かりませんが、今度は太ももの付け根付近に違和感があるというのです。

再度、病院で検査したところ・・・

   今度は、「鼠径ヘルニア」と診断されました。

【「鼠径(そけい)」とは、太ももの付け根の部分のことをいい、「ヘルニア」とは、体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。「鼠径ヘルニア」とは、本来ならお腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部が、多くの場合、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる病気です。一般の方には「脱腸」と呼ばれている病気です。タイヤの弱くなった部分から内部のチューブが突き出ているのに似ています。】

       またもや、入院です。

今回の手術は、はみ出した腹膜や腸の一部を体内に戻して、再発しないように皮膚の下メッシュ状のものをあてがい、出てこなくする手術です。

    手術は無事成功のはずだったのですが・・・

イレギュラーが発生しました!
原因は不明ですが、施術後の腫れがひきません。
父は痛みを訴えて始めました。
どうやら、どこか血管の一部から出血しているようです。

        緊急手術です。

今度こそ、無事に手術は成功しました。
しかし術後は、大変な事に。
出血したものが、陰嚢(いんのう)に溜まり、ものすごく巨大化してしまいました。
擦れるだけでも痛いとのことでしたので、歩けるようになっても蟹股状態だったそうです。

紆余曲折ありましたが、昨日退院することができました。

あ、そこの病院の看護師さんと仲良くなって、笹パンダお付き合いとか、そういうミラクルはありませんでしたw

このウラログへのコメント

  • 笹熊猫 尚輝 2009年02月20日 11:43

    > ゆうさん
    ウルトラの父みたいなもんですw
    ちなみに母パンダは、今日も元気です。

  • 由依 2009年02月20日 17:30

    大変でしたね~、入院に次ぐ入院(>_<)無事で良かったです(*^_^*)

  • 笹熊猫 尚輝 2009年02月20日 17:42

    > 由依さん
    母親もかなり心配しておりました。
    本当に無事で何よりでした。

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