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情熱4~男と女~修正VER

2006年03月19日 05:00

二人の夜は浮かんだまま

群れにはぐれた男と女
背中合わせて
ほんの少し宇宙集めた








心の声は誰にも届かず、風と一緒に消えていく。

俺は中学を出て就職をした。
じぶんのため、親の為。働くという意欲はおやににて全然さめず働いても働いても全然仕事というものに飽きが来なかった。ふつうの中卒で勤め始めると平均で半年でやめてしまうらしい。しかし俺はそこの職場で俺と同い年が高校卒業するまで勤められた。

ハタラクコトデスベテワスレラレタカラ

俺は働いた。
がむしゃらに、何も目的もなく。

あいつに会う機会が少なくなっていってるけど、寂しさは仕事をがむしゃらにこなすことで忘れた。

でも残酷な神は現れた。



俺は会社の社長レイプされた。
女を捨てた俺にとって、殺してやりたい存在としてあいつはたちはばかった

「何でお前を置いていると思う?」
「それはお前が女だから」
おとこじゃSEXできねーしな」
「お前、俺の女になれ」

、、、、もうどうでも良かった。金が手に入る手段としてはそれが一番早かったし、ちょっとつらいのがまんできれば、後は感情なんかなかったから。。


この男は欲望という闇で黒く染まっていることが俺にははっきり見えた。でも、その闇に染まらなければそいつを殺すことは決して出来ないと俺は感じていた。金と女があればこの男は幸せなんだな、とかそんなことを思っていた

今の俺にとってこの男は十分利用する価値がある。体を代償に金を受け取る、、、それに何か悪いことでも?

でもいつか殺すけどな。

モウオレハオトコニナルノダカラ。





りんごの木に口付けて
夢の味、毒の味。

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