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延長戦

2008年05月30日 17:05

延長戦

ライトの明るさが定まらなくて、
何度も調節したけど、
一人でしてるのを見せる恥ずかしさは、
真っ暗になるまで消えない。


「一人でして見せて」


「あのあと、思い出して
どんな風に一人でしたのか見せてよ」


ベッドに横になり、
自分の表情が彼に見られないように、
彼とは逆の方向に顔を向けた。
ゆっくり、片手で、自分の胸に触れた。
見られてるだけで恥ずかしくて体が熱くなった。

「そうやってするんだ?」

そう言われただけで、声が漏れた。

「手伝ってあげるから」

そう言って、もう片方の胸に優しく手を置く。
自分の手と彼の手でゆっくりほぐされていく。
深く息をつかないと苦しくなり、
息がどんどん荒くなる。
もう片方の手を下に伸ばし、
ショーツの上から、触り始めた。


「下も触ってるの?」


ショーツが湿っているのがわかる。
コクリと頷いた。


服をはだけて、胸をあらわにし、
硬くなった先端に強い刺激を与えていく。
どんどん強くなる力に、
悲鳴のような声をあげても離してはくれない。
痛いはずなのに、ますます濡れていく。

気付くと彼はジーンズもトランクスも降ろしていた。
そして、私の顔をそこに押し付ける。


「自分でするのはやめちゃだめだよ」


口に彼のものが入ってくる。
一人でしながら、
彼のを咥えている自分の姿を思うと、
恥ずかしくて、いやらしくてどうしようもなかった。
私の頭を抑えてもっと奥まで咥えさせようと激しく上下する。
苦しくて、喉の奥から必死に声をだしても、
やめてはくれない。
あまりの苦しさに口からはずすと、
自分の口の横から唾液が垂れた。

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