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中国カントリーガーデン(碧桂園)も決算発表出来ず。

2024年04月03日 10:54

3/28日中国カントリーガーデン(碧桂園)も決算発表2時間前に決算発表出来ないとアナウンスした。
これで決算発表を延期したのは恒大集団に次いで2社目です。
恒大集団は、決算発表を延期するというアナウンスすら無かった様だ。
民間1位と2位の大手不動産企業が決算発表延期ですから極めて状況は悪いのでしょう。
数字で判断すれば事実上倒産に限りなく近い。
碧桂園は販売契約額が前期の1/2に落ち込んだというから
借金が多い不動産企業だから、内部留保が無いですから倒産みたいなものですよ。
中国はGDPの3割が不動産産業です。それがこういう状況です。
にも関わらず中国トップは「経済良好、不動産産業は心配する状況ではない。」と言っています。
極めて悪い状況を、こういう宣伝をして覆い隠そうとするなら
後々さらにひどいしっぺ返しが待っている事でしょう。
この不動産バブルによる不良債権を順序立てて処理して行くスキームすら建てようとしません。
企業倒産から不良債権処理まで具体的にどういう方法で処理して行かねばならないのか、
以前も記載した事ありますが、そういう事を立案して実行する専門家もいないのかも知れません。
まあ今の共産党体制では、知っていても誰もこのような損な役割などしませんよ。
ただこのまま経済が低迷してしまうと。日本にも影響が出ます。
中国で一番良いとされるEV産業も、このところハイブリットエンジン車に押され
EVで首位に立ったBYDですら販売が低迷し、テスラが首位に返り咲きました。
中国は経常黒字国ですから、元は値を保っています。
経常赤字に転落したら、元はというより中国は終わりです。
元は基軸通貨ではありませんから。元建てでの世界貿易のシエアは3%程でしかありません。
世界のためにも中国はこの不動産バブルによる不良債権処理を早急にやって欲しいものです。

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