『砂地に水が染み込むように』入ってくるとき

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　昨日収穫した「太っちょ」きゅうりはこんな風にいただきました。本当は「しりしり器」（蜂の巣というあだ名もあるそう）で棒状に「すって」食べたいのですが、実家にあったはずのしりしり器が出てこない。しょうがないのでスライサーで薄切りにして、かつお節をふりだし醤油をちょいがけして水割りのオトモにしました。だいぶん昔におまけで付いていたサントリーオールドのグラスですが、中身はブラックニッカ（それも４リットルのペットボトル入り）、これはお得です！　(^_^)　

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　『砂地に水が染み込むように』音楽が体に入ってくる瞬間があります。年に何度かこのフレーズを日記に書いたこともあるのですが、昨夜もそんな時間が復活してきました。敬愛するイングリッド・ヘブラーさんを追悼する日記を書いたあとも少し夜更かしして YouTubeを探索。オクサナ・シェフチェンコというカザフスタン出身のピアニストの2016年「シドニー国際ピアノコンクール」の演奏動画にぶち当たりまして下記の２曲を聴いてしまいました。良いんです、特に「戴冠式」。ファチオリのピアノを選んでいるのですがこれが戴冠式の第１楽章にばっちり合ってる。これは実に私の好みの演奏でした。つづくプロコフィエフではスタインウェイを選択していました。「上昇気流」と私が勝手に名付けている第３番協奏曲も良かった（まだ全部聴いてないけど）。どうも私の好みのピアノは「ファチオリ」に軍配があがりそうです。ちなみにこの年のコンクールでオクサナは「５位入賞」だったそうです。

モーツァルト 第26番 KV.537『戴冠式』 ＊FAZIOLI のピアノがとても良い！！
https://www.youtube.com/watch?v=2wxHoZ2xe4k

プロコフィエフピアノ協奏曲 第３番 作品26
https://www.youtube.com/watch?v=6XTkPaxDlC0&t=70s