冬の花火・・・泣けちゃった

今夜の鹿児島市は、19時からの15分間、市内の24箇所から一斉に花火を打ち上げるイベントがありました。
「見られるといいなー」と思ってはいたけれど、その為のスケジューリングまではしてなくて。
でも、見れちゃいました。
ちょうど全ての仕事を終えて車をスタートさせたと同時に花火の音が聞こえてきて、車窓越しにふっと見上げた空のあちこち、遠いとこにも近いとこにも花火！
直ちに近場の見晴らしのいいポイントに移動して、ひとり冬の花火を堪能させてもらいました。
花火が目に飛び込んでくるその瞬間まで、そんな感情が湧いてくるなんて思ってもみなかったのだけれど、遠近とり混ぜ10地点ほどから打ち上がる花火を見ているうちに、何かと大変だったこの2020年が思い返されて自然と涙が溢れてきちゃいました。
これが例年なら、「クリスマスに打ち上がるロマンチックな花火」ってことになるのだろうけれど、どうしても、「今年は大変な年だったね。でもみんな頑張ってる。来年は良い年にしたいよね。」って意味合いになっちゃった。もちろん、それで正解だとも思います。
一種のカタルシスをもたらしたなー(少なくとも私にとっては)とすら感じました。
良いものを見せてもらいました。花火師の皆さん、企画運営に関わってくださった皆さん、ありがとう。
来年も頑張ろう！(いや、早速明日から頑張れ自分)