電車あるある2

徹夜で仕事をして朝電車で帰る時、今日は絶対座って帰らないと立ったまま寝そうだと思い逆方向の２つ先の始発駅に戻って、絶対座れる様に先頭になるまで何本か電車をやり過ごして並んで座る。

よっしゃー！
と眠りに落ちる寸前に次の駅でリュックを背負ったお婆ちゃんが乗ってきて目の前に立たれた。

元気そうだから席を譲りたくない…
この席を確保するのに30分も並んで座ったのに…
でも譲らないと…
周りもチラチラ僕を見てくるし…

って時の

『お婆さん席どうぞ』

と言う言葉の力強さが半端ない！

当たり前の様に礼も言わないで座る婆さんと、席を譲れとプレッシャーをかけてくるその他大勢…

お前らに僕の事情がわかるか～
と心の中で雄叫びを上げ続けていたおかげで降車駅まで立ったまま寝なくて済んだ。

という出来事に、自分で自分に

「いいね」

というご褒美をあげた。