結婚、面倒やガナ！　しなアカン？！　先人に聞いてみよｗｗ

年があけましたね～
皆さんいかがお過ごしか知らん？？

煩わしい親戚との対面も終えて、ようやくまったりできる時間。
おじの家に挨拶に行ったんだが、オカンがお付き合いしてる女性がいるとか言うもんだから
やいのやいの言われたわ！
面倒くさいから、結婚は考えてない！ってキッパリ言い切ったが、オカンに見せたら？とか叔母にも
言われて辟易。
だで、嫌いなんだよな～こういう挨拶周り！

彼女にも結婚は今の俺は考えて無いって最初に言った。
自分の年齢的に考えて、まだ早いと捕らえてるのか、こんな年齢の離れてるオヤジ相手じゃなくても
相手はいくらでもいるとか考えてるのかは分からん。


母子家庭なのに、実の母親が嫌い。
頼る相手も、おらず孤独に慣れっこなコ。
大学費用を捻出する為に、普通の女の子の様にお洒落や遊びとか知らないコ。
入社してから公私共に見てきたけど、周囲の状況に、いつも我関せずのスタイルを通す。
嬉しい笑顔を見せるのは、役に立つ物を貰った時とかｗｗ
喜怒哀楽や意思表示みたいな感情表現を押し殺す様な感じ。
〔彼女の生い立ちは昨年の5月1日の鬼母のログを参照してくれ〕

決してブサイクでは無いけど、ちょっと可愛げが無い感じ。

なんで俺が気に入られたのか？と聞くと下心の無い優しさ、自分の為に休日を割いて
母親と会って問題解決に奔走してくれたのが好意に変わったと言う。
今までに無い男性の優しさに惹かれたってトコだろうか？
父親の居ない彼女からしたら、頼れる男性を初めて見つけたって事かもしれない。

連れには、うまい事やりやがって！とか冷やかさえれたが全くそういう考えは無かったわｗ

しかし結婚か～改めて考えると、この年齢じゃ気力とか無いぞｗ
恋愛に年齢は関係ないとか、よく聞くが、買い物に行けば親子、ラブホに入れば
援交、不倫やで普通の人が見たらｗｗ


くそ、モヤモヤするんで前回と同じく結婚とは、どう考えりゃええんか、先人の意見を調べてみた。



神曲、新生、帝王論。　ピンと来た方は詩人好きだね。
そうイタリアが生んだ大詩人ダンテ。
生存中は非常にわがままで協調性に欠ける、とんでもない嫌われ者だったそう。
その彼曰く

　『結婚とは己を知る為にするもの』
と言ったとか。
これだけじゃ、さっぱり意味分からんが、彼の思考を顕す別の問答を織り交ぜて考えてみる。

ある日イタリアの、とある名家に招かれ道化役者の芝居を主人と鑑賞していた。
劇の合間に主人が軽い気持ちでダンテに話しかけた。

『あんな不細工な道化役者でも人々を楽しい気持ちにさせるのに、学識高いあなたが何故か
人々に嫌われてる。これはおかしな話ですよね』

こんな事を言われたらあなたは、どう答えますか？
普通の凡人なら当たり障り無い答えで場を取り繕うだろう。
はたしてダンテの答えは、

『人々は自分によく似た物が好きなのです』
主人は、言葉に詰まり返答ができなかったとか。。。

先の結婚問答と合わせると、どう考えるのが妥当か？？
俺は結婚相手を自分と同等に愛せるか？と捉えたが皆さんはいかがだろう。
しかし彼は結婚、恋愛には恵まれない人生を送ったのは皮肉でもある。



次いで二番手は女性なら誰でも知ってるシャネル。
そのブランド設立者のココシャネル。
彼女が立ち上げたブランドが、ここまで有名になったのは、当時足首まで隠れるロングドレスが
主流だったんだが、それを一掃してふくらはぎの見えるセミロングドレスを生み出し世のお洒落の
価値観を大きく変えた事で大成した。

そんな彼女だが、恋愛に関しては非常に考え方が柔軟というか独創的。
数々の恋愛エピソードを残してるが、生涯結婚はしなかった。
富も名誉も合った彼女に晩年、なぜ結婚しなかったのか？とマスコミに下世話な質問をされた
事があった。
ふと考えて、一呼吸おいて答えたのは

『私は男性にとって小鳥より重たい存在になりたくなかったのよ、ただそれだけの事よ』

と言ってのけた。
さすが女傑。と思ったよ俺ｗ
これ結構深い意味合いが隠れてる。
直接的には、世の男性を気遣い私は結婚に不向きな女をアピールしたと報道されたけど
俺は違う意味にとったね。
結婚したら相手の男性を重荷に感じるから結婚なんかしなかった。自分の自由や時間を
犠牲にしてまで結婚するなんてナンセンスって言いたかったと思う。
いずれにせよ、彼女くらい成功した人物だから言えたセリフだけど凄いなと思います。



最後は、古代ギリシャの大哲学者ソクラテス。
彼自身は文献を残してないが、神のみぞ知るって言葉が有名。
彼の弟子として数多く世に名を残したことからも、相当な哲学者だと推測できる。
この方の奥さん、歴史書に名前が残ってるほどの有名な悪妻ｗｗ
名をクサンティッペという。
性格がきつく、金に無頓着、嫉妬深い。
文献にも色々あるけど想像するになんとも恐ろしい女性像。
そんな悪妻を知る友人が、ソクラテスに聞いたことがある。

『あなたほど見識が高い人が何故あんな、どうしようもない女性を妻に待ったのですか？』ｗ
結構、ひどいｗ友人だがソクラテスは馬に例えてこう返した。

『馬を上手に扱おうとする者は敢えて暴れ馬を好んで自分の馬とする。暴れ馬を容易に御する
事ができるならば、他のどんな馬も易々と操ることができるでしょう。私は人と上手に付き合いたいと
思っている、だからこそあの女を妻として娶った。あの女との結婚生活を我慢できれば他の人々とも
うまく付き合えると確信している』　と。

さすが大哲学者様！　人生の試練を結婚生活でって事だろうかｗ
結婚とは、やっぱり人生の試練として考えるべきだろうか？
と思ったらまだ話の続きがあった。
次いでその友人が核心を突いた質問をした。

『結婚はしたほうが良いですか、それともしない方がいいのですか？』
ソクラテス一言、こう答えた。

『どのみち、後悔すると』

。　。　。　　　　
は～そうなんですかｗ
たぶん友人もそう思ったろうに。

でも、これも奥が深いね。
結婚しなきゃ、今の俺みたいｗに　昔付き合った女性と無理にでもしとけば！！　って思うし
したらしたで、小うるさい嫁〔旦那〕じゃなくて、あの時の女性〔男性〕にしとけば～とか思うんだろうしな～

まさに、いずれにしろ後悔するのが人間なのか～ｗｗ


この世には、もういない先人3名の結婚観を紹介したけど、いかがでしょうか？

読まれた、女性はどう捉えたんかな～


今晩デキ婚の連れに宴会の予定。
生きてる奴に、聞いてみて結論を出すかｗｗ


画像はドコかわからんデータ。
三人に一人は人生に結婚が必ず必要とは思ってないのね～
ホントかよｗｗ