- 名前
- Good Luck
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 最近は自分のwebサイトに自作の詩を公開し始めました。 多少絵心もあり、何かを創造し...
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雷娘が落っこちた!
2016年07月04日 18:25
今日の関東は午後になって雷ゴロゴロ!
ピカッ!ゴロゴロゴロゴロゴロゴロッ! おおおーやばい!
買い物を切り上げ急いでマンションに帰ったとたん!
グゥガーン!ドドドドーン!
鼓膜をグワーンと押すように、耳をつんざく雷の音!
落ちた!落ちた! どこだ!どこだ!
ウワァー!ここだ!ここだ!
なんと! マンションの中庭に!
雷小僧が倒れているではないか!
寅のシマシマ模様の布切れを、体に巻いて倒れているぞ!
俺は、そーっと近寄って、よく見てみた・・・
・・・と、よく見ると、小僧では、ないぞ・・・
シマシマ模様の布は胸のあたりもおおっていて、
その胸が膨らんでいる。
髪は肩まであり、腰はキュッと細く、お尻がでかい。
・・・・女だ。・・・しかも、まだ若い・・・
こりゃ、大変だ!
救急車? いや、その前に気象庁に電話して、
雷小僧、いや雷娘なんだけど、「やっぱり、いました!」と
世紀の大ニュースを伝えなきゃあ!
スマホを手にしながら・・・・
・・・ふと、見ると・・・、
雷娘の体のそばに、重箱のようなものが転がっていた。
どうも、この娘の弁当らしい。
あのどんよりとした灰色の厚い雲の上で、弁当を食べていたんだ・・・
俺は興奮して、その重箱の中を見た。
オオー! なんだなんだ、これは!
この黒くて丸いものは、なんと、人間のヘソじゃあないか!
あああああー! なんということだ! これは、人間のヘソの佃煮だ!
雷にヘソを捕られる!だから、おへそを隠しなさい!
昔から伝わる話は本当だったんだ!
ウワーッ! こりゃ、世紀の大発見!
俺は、ヘソの佃煮をひとつつまみあげ、さらにその下を見ようとした。
その時、
娘が目を覚ましたんだ。
そして、俺の方を見て、こう言った。
「何を見ているのよ! 乙女のヘソの下を見るなんて、失礼じゃない!」
・・・・・・・・・・
これからの季節、雷に会う時もあるかと思います。
みなさんお気を付けくださいませ。
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