歪んだ性格の秘密

基本的に人を信用しない。

常に見えない壁を作る。

それが僕の心を守るための手段。



一度ボロボロになった僕は、

「人を信用したフリして信用しない」ことで、

今の人間関係を作り上げた。



信じた人に裏切られる痛みは、

腕が折れたり皮膚が切れたりするより、

深く酷く痛む。



信用していた友人と、

自分の彼女が浮気していた時、

隙を作った自分を責めて、

信頼につけ込んで実は彼女に近づいていた友人に怒り、

暴力で脅した。



その結果、

自分への嫌悪感と人間不信に陥り、

うつ病を発症してしまい、

挙句リストカットまでする始末。



それでも自分を客観的に見つめるために、

ノートを作り自分の心を見つめ、

どうにか普通の生活を送れるまでに回復。

そして現在に至ります。



親しい友人ほど境界線が曖昧で、

どこまでも深く入ろうとしてくる。

人は誰もが触れてはいけない部分をもっている。

そこを見極めることが出来ない人が、

以前の僕の周りには多すぎて・・・



仲がいい＝何でもあり



これは勘違いだと思う。



人は「適度な距離感」が必要で、

絶対不可侵領域がある。



そこまで入り込めるのは、

死ぬまでに1人でいいと思う。



見つかるといいなぁ。