- 名前
- ウルトラ７
- 性別
- ♂
- 年齢
- 62歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ガツガツして欲しい貴女、他の方をお訪ねください。 まったり、ねっとりの専門店です。但...
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平気だよ♪
2015年12月07日 14:12
忘年会に限らず
飲み会の類いに
縁が薄いかも…
打ち上げとかも
出席率は悪い私
色々と掛け持ちすることが多いので、イベントやプロジェクトが落ち着いて「さあ！打ち上げだあ」と、皆
が盛り上がる頃には、大抵は次の何かに既に関わっており、中々思うように時間が取れないことが
常だった。
10月頃から、福島のとずっとつるんでいた。彼のお陰で、今回は随分と助けられた。彼が居なかったらどうなっていたことやら。
今までは、東京に云わば出稼ぎにちょくちょくと来ていた形だが、何やら今回福島に引っ込むことにしたらしい。
打ち上げとか送別会とかの意味があっても、そこは所詮ふたりしかいない。飯がてらに、軽く一杯。
福島の人とか、最近は「大変です」って云いづらい空気があるかも？大変なトコは、未だに大変なんだけどね。
彼は3.11で家を失なったが、家族は無事だったようだ。何よりだ。
彼の方からは話してこないので、詳しい事情は知らないが、今回の決断にも何かと色々あると思う。
いちいち聞かないでも大変な時の大変さって、まあ、何となくは判るしね。
だって私、ホームレスだった時あるしね（サラッと云うな、サラッと）。
仕事もしてたが、路上生活、過酷と云やぁ、まあ過酷。昨日元気だった隣のヤツが、翌朝冷たくなってたり。凍死とかホームレス狩りの餌食とかね。
そう古くない、東京でのお話です。
ま、だから彼にしてみりゃ、私には余計な気を遣わずに済む。
ほろ酔いで、彼が云う。
「アンタのソレも、結構悲惨だよなあ」
「貴方ほどじゃないよ」
私が答える。
「俺？ 平気だよ、大丈夫！」
彼が云う。
私は、特に返事をしなかった。
「ぶぁ～か！ ンな訳、ないだろ」
彼はコップの中身を飲み干すと、ニヤリと笑った。
ん、平気なようだね。
私も、彼に笑い返した。
このデジログへのコメント
大変な時の大変でも
そうやって笑い合えるのって大事。
> cho-coさん
彼とは接点がなくなる．
今度会うのは
いつの日になることやら．
助けが要るなら飛んでくが
たぶん彼は必要とはしない．
> 天空さん
本当にそう．
貴女も強い人だけど
彼もとても強い．
不満も愚痴もあるだろうに
ｹﾗｹﾗｹﾗと笑い飛ばす．
脱帽．そしてﾘｽﾍﾟｸﾄ．
> strawberry pieさん
ありがとう．
でも 泣かないで．
例え大変でも
当事者にとっては
付き合わなけりゃならない日常．
苦にするよりも
笑い飛ばさんと．
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